アセロラといえば丸くて真っ赤な実というイメージですよね。この色と形はさくらんぼとよく似ていると思いませんか?

よく似ているアセロラとさくらんぼですが、見分ける方法はあるのでしょうか?そもそもアセロラとさくらんぼの違いって何?

そんな疑問について様々な視点から見ていきましょう。

アセロラとは?


元々、西インド諸島に生息していたキントラノオ科の植物。さくらんぼに似ている形状のため、発見された当初cereza(さくらんぼ)と呼ばれたことが語源となっています。

語源になるほどよく似ていますが、バラ科のサクランボとは特に関係があるわけではないようです。

ビタミンCを豊富に含んでいることが特徴で、日本ではアセロラドリンクとして有名です。

生食することもできますが、実の皮が薄いため生の状態では2~3日しかもたないそうです。

さくらんぼとは?

さくらんぼ
別名、桜桃とも呼ばれています。バラ科サクラ属の実桜(ミザクラ)の果実。

原産はヨーロッパ系、アジア系の二種類があり、日本で栽培されているものはヨーロッパ系が多くを占めています。

品種が多く、早生種・中生種・晩生種の3つの中からさらにさまざまな種類のさくらんぼが作られています。

アセロラとさくらんぼの違いと見分け方は?

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語源になるほどよく似ているアセロラとさくらんぼですが、どこが違うのでしょうか?

アセロラとサクランボを見分けるポイントを3つのポイントでまとめました。

外見の違いは?簡単な見分け方は?

見た目はほとんど同じに見えるくらいそっくりなアセロラとさくらんぼですが、よく見るとさくらんぼよりアセロラのほうが小さく、ごつごつした形をしています。

アセロラの実の中には種が3つ入っているのに対してさくらんぼの種は1つというのも違う点です。

種の数が違うということは、可食部の量もさくらんぼよりアセロラのほうが少ないようです。また、アセロラのほうが果肉が柔らかく傷みやすいのも特徴です。

味の違いは?

基本的には、甘みが強いさくらんぼに比べてアセロラは酸味が強い傾向があります。

生のアセロラの味はさくらんぼよりも酸っぱいプラムに近いようです。

しかし、さくらんぼの品種によっては酸っぱいものがあったり、アセロラにも甘味種が存在するため、一概に甘い・酸っぱいで判断することも難しいようです。

栄養価は?

アセロラの特徴的な栄養価は何といってもビタミンCでしょう。100gあたり1,700㎎も含まれていて、これはレモンの10~30倍にもなるんだそうです。

他にも血圧の正常化や利尿作用のあるカリウムや免疫力を高める効果のあるβカロチン、ポリフェノールの一種であるアントシアニンなど、様々な栄養価が含まれています。

これらの栄養を総合すると、アセロラを摂取することで美容やアンチエイジングも期待できそうです。

一方、さくらんぼの栄養はブドウ糖をメインとしています。エネルギー自体はさほど高くはないものの、吸収の早いブドウ糖を多く含んでいるそうです。

さくらんぼはブドウ糖をはじめとして、鉄分・カルシウム・カリウムなどのミネラル成分にビタミンA・ビタミンCといったビタミン類、βカロテンをバランスよく含んでいるようです。

また、さくらんぼにもアントシアニンが含まれていますので、こちらも美容効果が期待できそうです。

まとめ

よく似ているアセロラとさくらんぼですが、様々な視点から見てみると意外にも違う部分が多いことがわかりましたね。

ただし、前述したとおり生のアセロラは傷みやすいためお店で見かけることはあまりないんだそうです。

もしも生のアセロラを見かけたら、ぜひさくらんぼとの違いを観察してみてください。

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