パイナップル
甘酸っぱさとジューシーさが人気のパイナップル。

缶詰のパイナップルはお弁当のデザートとしても人気ですよね。

そんな子供たちからも人気が高いパイナップルを食べ過ぎると腹痛や下痢になってしまう事があるそうです。

パイナップルの食べ過ぎによる腹痛や胃痛、そして下痢になってしまう原因をご紹介します。

Sponsored Link

パイナップルの栄養や期待できる効能とは?

調べる
パイナップルはビタミンCが豊富となっています。

ビタミンCは細胞を活性化させる働きがあり、免疫力た抵抗力のアップに繋がります。

またビタミンCは強い抗酸化作用がある事で美肌を気に掛ける女性に欠かせない成分となっています。

さらに疲労回復効果も期待出来、毎日でも摂取したい成分ですね。

またビタミンB1も豊富となっていて、体内に蓄積された糖質の分解を行う酵素をサポートする働きがあり、エネルギーに変えてくれるのです。

さらにプロメラインという成分が含まれています。

この成分は腸内の腐敗物を分解する作用があり、消化器系障害にも効果的となっています。

パイナップルを食べ過ぎると胃痛を起こす原因とは?

パイナップル
パイナップルを食べ過ぎると胃痛を起こしてしまうなんて方もいらっしゃいます。

これはプロメラインという成分によるものです。

プロメラインはタンパク質を分解する酵素となっています。

パイナップルを食べる事で食道や胃といった消化器官を保護している粘膜のタンパク質を分解してしまうのです。

適量であれば全く問題無いのですが、食べ過ぎてしまうと粘膜が壊されてしまい、胃痛を引き起こしてしまうのです。

Sponsored Link

パイナップルを食べすぎると腹痛や下痢を起こす原因はラテックスアレルギー?

ポイント
パイナップルを食べ過ぎると胃痛を引き起こす場合もありますが、下痢を引き起こす事もあるのです。

これはパイナップルを食べる事で起こるラテックスアレルギーが原因ともなっています。

ゴム製品等によるラテックスアレルギーを持っている方の半数近くが果物アレルギーを合併すると言われています。

パイナップルやキウイといったフルーツといった果物アレルギーはラテックスアレルギーとの交差抗原性がある事によってラテックス・フルーツ症候群とも呼ばれています。

ラテックスアレルギーの症状を持っている方の中には、パイナップルを食べる事で腹痛や下痢を引き起こす事があるのです。

あとがき

パイナップルは多くの栄養を含んでおり、健康面や美容面に大きな効果が期待出来るのです。

しかしパイナップルを食べ過ぎると胃痛になったり、ラテックスアレルギーを持っている方は下痢になってしまう可能性もあるのです。

いくら体に良いパイナップルでも適量を食べる事がとても重要な事となります。

▶ パイナップルを食べたら舌がヒリヒリ(ピリピリ)!治す方法は?

Sponsored Link