アセロラといえば赤くて丸い見た目が特徴のフルーツ。さくらんぼによく似ていますが、その味はさくらんぼよりも酸っぱいんです。

しかし、実はそんなアセロラにも種類があり、酸っぱいものや甘いものがあるんだとか。いったいどれくらいの品種があるのでしょうか?特徴はある?

今回はアセロラの種類や特徴について見ていきたいと思います。

アセロラの酸味種の特徴は?

教師

味は?

酸味種の味は、その名の通り酸っぱいのが特徴です。主に、糖度が8%以下のものが酸味種と呼ばれています。

多くのビタミンCを含み、甘みが少ないのでそのまま食べると酸味がきついと感じることもあるかもしれません。

栄養は?

100g中に1700㎎ものビタミンCを含んでいて、その酸っぱさが栄養面からもわかります。

他にも銅、葉酸、食物繊維などの栄養もあり、体に良さそうですよね。

食べ方は?

酸味種は酸っぱくて食べにくいため生食には向かず、加工用として食べられることが多いようです。

アセロラドリンクやジャムなど、酸味を和らげる加工を施されて私たちの手元に届くことがほとんどです。

酸味種ってどのぐらいあるの?

ブラジル産のアセロラは酸味種が多いようです。

具体的な品種名は、バーモント、レーボルク、マウナウイリー、レッドジャンボ、プエルトリコなどの種類があげられます。

アセロラの甘味種の特徴は?

味は?

甘味種は酸味種に比べて甘みが強く、甘酸っぱい味です。主に、糖度が10%前後のものが甘味種と呼ばれています。

酸味種より糖度が高いかわりに、風味は少し酸味種よりも低くなります。

栄養は?

100g中に800㎎のビタミンCを含んでいます。酸味種に比べると少し少ないように見えますが、それでも十分なビタミンCの量ですよね。

ポリフェノールについても酸味種よりは下回りますが、摂取量としては十分といえます。

食べ方は?

甘味種は酸味種に比べて甘みが強く、甘酸っぱい実なので生食でそのまま食べることができます。

酸味種よりも生食に向いているため、栄養素もダイレクトに摂ることができます。

とはいえ、生のアセロラは傷みが早いので産地ですぐに食べるか、冷凍保存されたものを購入して食べるのが一般的です。

甘味種ってどのぐらいあるの?

ベトナム産のアセロラは甘味種が多い傾向にあります。また、日本国内では沖縄県本部町、名護市、鹿児島県の指宿市などで甘味種を栽培しています。

具体的な品種名は、マノアスイート、フロリダスウィート、ハワイアンクイーン、トロピカルルビー、チェリータイ、チェリースペインなど。

全体的に名前もスイートやトロピカルといった甘いイメージを持たせるものが多いようです。また、甘味種の実は酸味種より少し重みがあります。

日本で独自に品種改良されたアセロラがある?

ポイント
日本の食品会社「ニチレイ」が独自に品種改良したアセロラがあることはご存知でしょうか?

酸味種の「OK種」と「FB種」の二種類は、品種改良によって生まれた種類です。これらはほかの酸味種とは違い、独自の特徴を持っています。

OK種は糖度とビタミンCを多く含んでいて、バランスの取れた味わいになっています。

FB種は比較的軽めの実で、風味があってポリフェノールが多く含まれます。糖度が低めなので、酸味を強く感じる味わいのようです。

まとめ

生のアセロラがあまり流通していないため、アセロラ自体に品種があることはなかなか知られていないようですが、アセロラにも酸味・甘味の違った品種があるのはなかなか興味深いですね。

さらに日本の企業が独自に品種改良を行っていたことも驚きです。加工することが多いアセロラだからこそ、加工に向いた品種改良を重ねてよりおいしい製品が出来上がるようです。

今後もアセロラの品種がどう変わっていくのか楽しみですね。

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