フルーツの中でも人気が急増中となっているマンゴーは、甘さと酸味のバランスが良くかぶり付くと濃厚な食感が堪りませんよね。
さて、マンゴーにも多くの品種がありますが「玉文マンゴー」という品種をご存知でしょうか?
玉文マンゴーはマンゴーの品種の中でも甘味を楽しめる品種として人気を博しています。
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玉文マンゴーとは?
玉文マンゴーは台湾で最もポピュラーで代表格とも言える「愛文マンゴー」と台湾のマンゴー農家である黄金煌氏によって開発された「金煌(キンコウ)マンゴー」の交配によって誕生した品種です。
どうして「玉文」という名前が付けられたのかご存知な方はいらっしゃるでしょうか?
玉文の生みの親である台湾の果実家「郭文忠」の「文」と彼の故郷である「台南市玉井区」の「玉」から「玉文」と名付けられているのです。
玉文が確率された当初、生みの親である郭文忠氏の「文忠」として名づけたらよいのではという声がありました。
しかし、郭文忠氏はとても謙虚な性格から自身の名前を品種名にするのではなく故郷の「玉井区」の玉と自身の名前の「文」から最終的に名付けられたと言われています。
玉文マンゴーの味の特徴は?
玉文マンゴーの最大の特徴とも言えるのが糖度の高さです。
一般的にマンゴーの多くは糖度が15度もあれば十分甘みを楽しむ事ができますが、玉文マンゴーは平均糖度が20度以上と甘みが凝縮された品種となっています。
糖度が最も高い物では25度にもなり、濃厚な甘みを楽しむ事ができると話題になっています。
またマンゴーは程良い酸味が含まれていますが、この酸味が苦手な方もいらっしゃいますよね。
玉文マンゴーは酸味がほとんど感じられない品種なので酸味が苦手な方にもオススメしたいマンゴーです。
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玉文マンゴーの旬の時期はいつ?
玉文マンゴーは主にどこで生産されているの?
玉文マンゴーは台湾で誕生した品種となっており、主に台湾で生産されています。
あとがき
玉文マンゴーはアップルマンゴーのような淡い赤い色の外観と甘味が凝縮された果肉を楽しめる品種となっています。
大きい物だと2000gとビックサイズにもなるので、マンゴー好きにとっては心行くまで味わえる品種ですね。
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