マンゴーとは?パパイヤとは?違いは何か、あれこれ様々な角度から書いてみたいと思います。

マンゴーとは?

教師
正式には、ウルシ科マンゴー属の果樹または果実のことを言い、歴史は古く、今から2000年以上前の紀元前のインドで栽培が始まりとても歴史が長いです。

かつてメキシコ、タイ、フィリピンなどからの輸入が主でしたが、2000年頃から国内生産が増加し始め身近な果物になってきていて、デザートとして生食する以外にも、プリン、ケーキ、アイス、グミなど様々なものに加工され、親しまれています。

ただ、ウルシ科の果物なので、人によっては果汁でかぶれてしまう恐れがあります!注意が必要です。

パパイヤとは?


正式には、パパイヤ科パパイヤ属の小高木で、その果実もパパイヤと言います。メキシコ南部から西インド諸島を原産とし、16世紀初頭にヨーロッパ人によって発見されました。

現在、多くの熱帯の国々で栽培されており日本では沖縄に自生しています。ただ台風に弱く、生産量が安定しないため残念ながら産業として成り立たせるのは難しいようです。多くはタイ、フィリピンから輸入しているのが現状です。

マンゴーとパパイヤの違いを考える!

ポイント

味の違いは?

まずマンゴーですが、生の果実そのものが完成されたスイーツのようで、濃厚な甘味が楽しめます。

次にパパイヤですが、果肉は軟らかく黄色からオレンジ色をしていて、酸味はほとんどなくこちらもまったりとした甘さが楽しめます。

種の違いは?

マンゴーは、真ん中に平べったい種があります。

それに対してパパイヤは、真ん中にあるのは同じですが、黒い粒状の種が無数に入っています。

香りの違いは?

マンゴーは、独特の甘い香りがします。

それに対してパパイヤは、正直匂いがきつく臭いです。苦手な方も多いでしょう。

食べ方の違いは?

まずマンゴーは、真ん中にある平べったい種の上ギリギリに包丁を入れ果肉部分を切り取り、逆側も同じく切り取ります。

皮はむかずに果肉部分に格子状の切り目を入れ、反り返らせます。よく見る形ですが、この切り方を「花切り」と言い、種に残った果実もスプーンでこそげば最後まで美味しくいただけますよ!

一方、熟して皮が黄色くなったパパイヤは、デザートとして生食されます。その場合、まず両端を切り落とし真ん中に包丁を入れ、中の種をスプーンなどでかき出し、次に皮をむきます。最後に薄くくし切りにしていただきます。

次に、まだ熟していない皮の青いパパイヤは、青パパイヤとも言われ、野菜のように扱われます。皮を荒くむいて、細切りにしたり、スライサーでスライスしたりします。一見固そうに見えますが、簡単に切ることができます。

ただ、切った際に白い乳液状の果汁が出てくるため、人によってはかぶれる場合があるので、注意して下さい。また、その白い果汁は灰汁なので、切り終わったら、いったん水にさらした方が良いです。

料理法としては、生のままサラダにしても良いですし、肉やその他の野菜と炒め物にしても美味しいです。ちなみに、青パパイヤには、種ありと種なしがありますが、種なしの方が味が濃いと言われています。

栄養の違いは?

マンゴーは、ビタミンCやカリウムが豊富です。特に熟したものはベーターカロテンが豊富なのに対し、日本ではあまり食される機会がありませんが、青いうちはビタミンCがとても豊富です。また、消化を助ける酵素が含まれています。

一方パパイヤは、何といってもタンパク質分解酵素のパパインが入っています!この酵素は、お肉を柔らかくしてくれます。ただ、この酵素は熱に弱いので、生で食すか、すりおろして肉類を漬け込むと良いでしょう。また、マンゴーと同じようにカロテンやビタミンC、カリウムも豊富です。

あとがき

マンゴーもパパイヤも同じ南国フルーツですが、味、種の形状、香り、食べ方、栄養に至るまで違いがあることがお分かりになったと思います。

それらを知った上で、果物売場で実際に手に取り、食してみるとまたひと味もふた味も違うかもしれませんね。

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