フルーツの中でもちょっぴり高級感が漂うメロンはなかなか購入する機会はありませんが、贈答品として頂くと幸せな気分にさせてくれますよね。

さて、メロンにも多くの品種がありますが「エリザベスメロン」というメロンをご存知でしょうか?

一昔前の方…というと失礼に値してしまいますが、ご年配の方の中には耳にした事がある方や食べた事がある方が多いと思われるメロンですね。

そこで今回は【昔なつかしいエリザベスメロンの味や特徴とは?】についてご紹介致します。

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エリザベスメロンとは?

黒板
約30年程前まではマスクメロンなどが認知度も人気度も非常に高いメロンとなっていましたが、1個で10000円程と高級フルーツとして扱われていた事もあり、入院中や贈答品でしか味わう事ができないフルーツとなっていました。

そんな時、庶民的な価格で多くの方から親しまれていたのが「エリザベスメロン」で、日本でも古くから親しまれているマクワウリ系のメロンとなっている事でお手ごろ価格で味わえるメロンとして人気を博していました。

恐らく30年前にメロンを食べていた方にとっては馴染み深く、懐かしさが感じられるメロンなのではと思われます。

イギリスの女王エリザベス?から名前を頂いたと思われますが、誰からも愛されるメロンとして親しまれていました。

エリザベスメロンの味や形などの特徴は?


エリザベスメロンは皮が黄色で、メロンの大きな特徴とも言える網目模様がないツルツルの表面をしていて形は丸形やほんのりと縦長の形をしています。

果肉は緑色や赤肉タイプではなく真っ白な色合いをしていて、果汁がたっぷりと詰まっておりジューシーでサクサク感を楽しめるメロンとなっています。

マスクメロンの濃厚さはありませんが、甘味がしっかりと含まれており、さっぱりとした後味を楽しめます。

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エリザベスメロンの旬の時期は?

ポイント

エリザベスメロンは3月下旬から収穫が始まる品種となっており、メロンの品種の中でも早い時期に流通されるメロンで最も美味しい旬の時期は5~6月頃となっています。

エリザベスメロンは主にどこで生産されているの?

エリザベスメロンは宮崎県や鳥取県で主に栽培されていますが、全国各地で広く栽培されているメロンです。

エリザベスメロンの食べ頃のサインはどうやって見分ける?

考える女性
美味しいエリザベスメロンを見分けるサインは沢山ありますが、まず皮全体が真っ黄色に染まっている物はしっかりと完熟状態にあるサインです。

また手に持った時重量感があると水分量が多く、さらにお尻の部分を指で押した時程良い弾力があると食べ頃のサインとなります。

あとがき

懐かしさが感じられ、未だに多くの根強いファンが沢山いるエリザベスメロン。

新しい品種が続々と登場しながらも、無性に食べたくなる美味しさが魅力的なメロンとなっています。

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