日本では古くから親しまれている食材が数多くありますが、ウリ科でメロンの仲間でもある「マクワウリ」もその一つですが、マクワウリを知らない方って多くいらっしゃいますよね。

そこで今回は【マクワウリの味や特徴とは?】【マクワウリの種類は意外と豊富?】についてご紹介致します。

マクワウリとは?


マクワウリはウリ科キュウリ属の植物でメロンの仲間でもあり、日本では古くから親しまれてきた食材となっていますが、縄文時代には既に栽培されていたと言われています。

日本ではお手頃価格で庶民派のメロンとして親しまれてきたプリンスメロンや黄色見た目とさっぱりとした味わいが特徴的なキンショーメロンなどがマクワウリの系統とされています。

どうして「マクワウリ」という名前なのか気になる方いらっしゃいると思いますが、それはマクワウリは美濃国真桑村(現在の岐阜県南部本巣市)で栽培が盛んに行われていた事で真桑瓜(マクワウリ)と名付けられています。

現在ではあまり食べられる事もほとんどなくなり、お盆のお供え物として重宝されています。

しかし、愛知県や滋賀県を始め全国各地でマクワウリは「伝統野菜」として扱われています。

韓国ではチャメっていう?

教師
日本で古くから親しまれてきたマクワウリですが、なんと韓国でもマクワウリは人気の食材となっているのです。

実は韓国ではマクワウリは「チャメ」と呼ばれるフルーツで、ポピュラーなフルーツとして高い人気を誇っていて、夏ともなれば市場の青果店はチャメがズラりと揃っています。

韓国を訪れる日本人は年々増加しておりますが、日本でもマクワウリを観かける事がほとんど無いので、チャメを韓国のフルーツと思っている方もいるのではないでしょうか。

マクワウリの味の特徴は?

ポイント

マクワウリはメロンのような香りはほとんどなく、ほんのりとした甘味が感じられ、水分がたっぷりと含まれているので、みずみずしくサクサクとした食感が楽しめます。

マクワウリの旬の時期はいつ頃?

マクワウリは6月頃から流通が始まりますが、7~8月が旬の時期となります。

美味しいマクワウリの見分け方と食べ頃は?

考える女性
美味しいマクワウリの見分け方は、手に持った時、ずっしりとした重みがある物が良く、水分がたっぷりと含まれている証拠となります。

また、全体的に甘い香りがする物やお尻の部分を押した時、程良い弾力がある物が食べ頃となります。

マクワウリは主にどこで生産されている?

マクワウリは岐阜県や滋賀県、愛知県が主な産地となっています。

マクワウリって種類が豊富?他にどんな品種があるの?

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マクワウリには沢山の種類があるのです。

※黄色と緑色の縞模様が特徴的な「タイガーメロン」

※まるでスイカのような見た目の「なりくら」

※縦長でスイカのような外観を持つ「虎御前まくわ」

※バナナのような色合いと形の「バナナマクワ」

※南瓜のような外観で韓国でも親しまれているチャメにそっくりな「銀泉まくわ/きんかん瓜」

この他にも沢山のマクワウリが全国各地で親しまれているのです。

あとがき

今では食べる事がほとんどなくなり、お盆のお供え物として活躍しているマクワウリ、韓国ではチャメと呼ばれる人気として夏に欠かせない存在となっています。

マクワウリにも沢山の種類がありますが、全国各地で「伝統野菜」として扱われており廃れさせてはいけない食材の一つともなっています。

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