メロンはとても甘くてジューシーな果肉が魅力的なフルーツですよね。
さて、メロンにも沢山の品種がありますが「ホームランメロン」というメロンをご存知でしょうか。
そこで今回は【ホームランメロンというメロンの特徴とは?】についてご紹介致します。
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目次
ホームランメロンとは?
ホームランメロンは、1981年に「白肉ハネデュー系」と「緑肉ハネデュー系」の交配によって品種登録された品種ですどうしてが、名前に「ホームラン」と付いているのか不思議に感じませんか?
ホームランメロンが登場した頃は「野球」が大人気スポーツで、当時野球界では王貞治氏がホームランバッターとして大人気スターとなっていました。
そんな王貞治氏がホームラン日本新記録を出した年月ともなったで、名前に「ホームラン」が付けられたのです。
因みに品種登録された時の名前は「ホームランスター」となっています。
ホームランメロンの味や形などの特徴は?
ホームランメロンは、メロンの特徴でもある網目模様が無いツルツルの皮、皮の色合いは乳白色で果肉も緑色や赤肉ではなく乳白色です。
形は球体でメロンと言えば芳醇な香りが魅力的ですが、ホームランメロンは香りをほとんど楽しむ事ができません。
糖度は16度程と高く果汁もたっぷりと詰まっているので、人気の高いメロンとなっていました。
ホームランメロンの旬の時期は?
ホームランメロンは、4月~7月頃に流通していますが、最も甘くジューシーなホームランメロンを楽しむなら6月頃がオススメとなります。
ホームランメロンは主にどこで生産されているの?
ホームランメロンは、熊本県が発祥の地となっており、熊本県や茨城県が主な産地となっていますが、長崎県や三重県等、全国各地で栽培が行われている品種です。
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ホームランメロンの食べごろは?
ホームランメロンは、購入してすぐに食べても存分に甘味が楽しめない事がありますが、冷暗所で2~3日程追熟させ、皮表面に程良い柔らかさがあると食べ頃のサインです。
またメロンは冷やし過ぎると甘みが感じられなくなってしまいますので、食べる2~3時間前頃に冷蔵庫で冷やすと丁度良いですね。
あとがき
ホームランメロンは、一昔前に大人気となったメロンと感じる方が多くいらっしゃると思いますが、甘味たっぷりの果汁を楽しめる品種として未だに根強いファンがいるメロンです。
ホームランメロンを食べると、ホームランが沢山打てそうですよね。
是非、王貞治氏のようなホームランバッターになりたい方にオススメしたいメロンですね。
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