大きめのサイズの中に、甘酸っぱいジューシーな果汁が凝縮されている八朔。

旬の時期を多くの方が待ち遠しくしている果物ですよね。

さて、「八朔」という名前はどのようにして名づけられたのかご存知な方はいらっしゃいますか。

そこで今回は【はっさくはどうして「八朔」と、いう名前になったのか?】

についてご紹介致します。

はっさくは漢字で「八朔」と書きます

黒板
はっさくは漢字では「八朔」と書きます。

「朔」という漢字は解らない方も多いですよね。

「朔」は陰暦の月の第一日を指し示す言葉となっています。

八朔の名前の由来は?


どうして八朔という名前が付けられたのか気に掛かる方もいらっしゃいますよね。

八朔という名前は、1860年頃に広島県因島田熊町の「恵日山浄土寺」というお寺で発見された品種で、このお寺の住職「小江 恵徳」が【八朔には食べる事ができる(八月一日には食べ頃を迎える)】と言った事で八朔と名付けられました。

そんな事もあり、8月1日に食べられていた果実という説で八朔と名付けられたと言われています。

何故、八朔が広島県因島田熊町で発見されたのか不思議に感じる方もいらっしゃいますよね。

どのようにして誕生したのかは明かされていませんが、広島の温暖な気候が八朔に適していた事や、村上水軍が東南アジアといった地域に遠征した時に、八朔の原種となる種や株を持ち帰った事で誕生したとも言われております。

八朔の旬って夏?春に出回るような気がするけれど


八朔の旬は「夏」と思っている方が多くいらっしゃいますよね。

みずみずしさと爽やかな甘酸っぱさが夏をイメージさせてくれますが、春に出回るような気がしますよね。

八朔は3~4月が最も美味しい旬となっています。

八朔の収穫時期は、12~2月頃となっていますが、収穫後すぐに食べると酸味が強すぎて、口にすると酸味しか感じられません。

その為収穫後は、酸味が落ち着き甘みをアップさせる期間として1~2カ月程貯蔵させるのです。

そんな事もあり、八朔は春頃が旬を迎えるのです。

ナリンギンについて

ポイント
八朔は甘酸っぱさが魅力的な果物ですよね。

しかし、八朔をたべると苦味を感じてしまいますよね。

この苦味は、ナリンギンという成分によるものです。

ナリンギンは、血液をサラサラにする働きや抗アレルギーといった効果が期待できます。

八朔だけでなく柑橘類の多く、特に皮の部分が豊富に含まれています。

ナリンギンを効率的に摂取するにはママレード等にして皮を食べると良いですね。

また、このナリンギンは温暖な気候で栽培される程、含有量が少ない傾向にあるので、苦味が苦手な方はなるべく南方で栽培された八朔を食べると良いですね。

あとがき

八朔は八月1日が食べ頃と言われた事で「八朔」という名前が付けられていますが、八朔の収穫時期は冬で、旬の時期は春頃となっています。

八朔は酸味が強い柑橘類となっていますが、八月一日に食べると、とても酸味が強かったのではと感じてしまいますよね。

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