春になると、スーパーや青果店では八朔を観かける事ができますよね。

フレッシュで甘酸っぱい八朔は、ついつい何個も食べれちゃう美味しさですよね。

さて、八朔の産地と言えば和歌山県が有名ですよね。

しかし「八朔と言ったら広島県でしょう」という声も聞こえてきますね。

そこで今回は【八朔の名産地は和歌山県なのか?広島県なのか?】

について触れてみたいと思います。

はっさくは発祥の地は広島県!

教師の画像
八朔の発祥地が広島県だという事はご存知でしょうか。

八朔は、1860年頃に広島県因島市にある「恵日山浄土寺」というお寺で発見されたのです。

どの品種の交配で誕生したのか明かされていませんが、ブンタンと柑橘類によって誕生したと言われています。

その柑橘類をお寺の住職が「八朔の頃が食べ頃(八月一日が食べ頃)」と言った事で「八朔」と名付けられました。

八朔が発見されてから、広島県内で八朔の栽培が盛んとなっていました。

全国的に八朔が広まったのは、戦後となっており、全国的に広まったのは然程昔の事ではないのです。

広島県で発見され、広島県内で栽培が行われた後、全国的に普及した事から「八朔と言えば広島県」とも言えますね。

じゃあ日本で一番収穫されている県も広島?いいえ和歌山です


広島県が八朔発祥の地と言われているのであれば「一番収穫されているのも広島県?」と感じてしまいますよね。

実は八朔の生産量がトップとなっているのは、広島県ではなく和歌山県なのです。

八朔の国内生産量の約70%が和歌山県となっているのです。

広島県は約20%であり、約10%が徳島県となっています。

この生産量を見ても和歌山県が、国内生産量がトップで、流通している八朔のほとんどが和歌山県産と言えますね。

美味しい八朔が食べたいならこの地域のものがオススメ!

ポイント

広島県尾道市因島産

広島県尾道市因島産は八朔の発祥の地ともなっており、美味しい八朔を味わう事ができます。

果肉にかぶり付くと、サクサクとした食感が楽しめ、甘さと八朔独特の苦味のバランスが絶妙でしつこさが無く、さっぱりとした味わいとなっています。

和歌山県紀の川市(旧粉河町)と有田川町

和歌山県紀の川市と有田川町は八朔の栽培量が全国トップのエリアとなっています。

このエリアで作られている八朔は、八朔の魅力である酸味は勿論、甘みもしっかりと含まれており、程良い甘酸っぱさを楽しめます。

和歌山県由良市産のさつき八朔

和歌山県由良市では「さつき八朔」という種類の八朔が栽培されています。

八朔は冬に収穫し、1~2ヶ月程貯蔵されてから流通されていますが、さつき八朔は3月中旬頃まで収穫せず樹木にて完熟させてから収穫が行われています。

酸味が抑えめで、甘みがしっかりと含まれており、八朔の酸味が苦手な方にオススメしたい八朔です。

あとがき

八朔と言えば「広島県」という声もあれば「和歌山県」という声もあります。

生産量は和歌山県がトップクラスえすが、広島県は発祥の地となっており、どちらも素晴らしい八朔を味わう事ができます。

広島県産と和歌山県産の八朔を食べ比べてみても良いかもしれませんね。

▶ はっさく(八朔)という果物がその名になった由来と漢字での表記は?

▶ はっさく(八朔)の旬の季節って春なの?収穫時期は冬?