びわ
日本で初夏のフルーツと言えばやっぱりびわ。

そんなびわは爽やかな味わいとジューシーさが多くの方を魅了しています。

でもびわって果実だけでなく葉も健康に良い成分が含まれており、葉の部分も活用出来ちゃうのです。

そんなびわの葉が健康に良い事や活用方法についてご紹介します。

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びわの葉に含まれている健康に良いとされる成分とは?

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びわの葉にはブドウ糖や蔗糖、果糖といった成分が含まれています。

さらに注目するべき成分は「アミグダリン」です。

このアミグダリンは体内に摂取される事で、ビタミンB17となります。

このビタミンB17は体温で温められる事で肌細胞へと浸透していき、あらゆる炎症や癌細胞の死滅効果に大きな役割がある事が研究発表でも明らかとされています。

さらにびわの葉はその成分を体内摂取のみだけでなく体外からも浸透させる事が期待出来るのです。

日本においてはびわの葉を火で炙り患部を擦る事で炎症を抑える方法として利用されていました。

これはびわの葉のビタミンB17が酸性となっている血液を正常な状態であるアルカリ性に戻す効果によるものとなっており、炎症の抑制に効果的とされているのです。

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びわの葉エキスとは?

びわ
びわの葉を35℃以上のアルコールに1ヶ月程漬け込んだエキスが「びわの葉エキス」です。

アルコール成分にはびわの葉から抽出された成分がしっかりと溶け込みさらゆる事に使用する事が出来、特に多くの肌トラブルに効果的とされています。

肌荒れやニキビ、アトピー、さらにはヤケドや切り傷といった多くの症状に対して殺菌や消毒効果、緩和効果を発揮します。

またかゆみ止めや痛み止めとしても効果が期待されており、万能なエキスとも言えます。

実際に肌へ塗ったり吹きかける際には水やぬるま湯で5倍~10倍程に希釈して使用する事がお勧めとなります。

しかし、濃度が高過ぎると逆効果で肌荒れ等のトラブルに繋がってしまいます。

ただアレルギー症状等がある方は専門医への相談の上、使用する事が大切となります。

びわの葉茶とは?

「びわの葉茶」とは乾燥させたびわの葉をフライパンで炒り、水で煮だしさせた物となっています。

びわの葉からたっぷりと成分が溶け出し多くの効能が期待出来ます。

疲労回復や滋養強壮、咳止めやぜんそくにも効果的となっています。

さらに下痢止めや湿疹、花粉症といった症状にも効果が期待出来ます。

特に女性にとって嬉しいのが冷え性にも効果的となっている事です。

血流の促進効果や血液を正常にする効果に優れており、冷え性改善に大きな期待が出来ます。

また便秘解消効果にも優れている事で、ダイエット効果も期待出来るのです。

びわの葉をお風呂に入れると健康にいい?

ビワの葉をお風呂に入れても効果があるのか気になってしまいますよね。

もちろん、お風呂に入れる事で、健康にも良いのです。

ビワの葉の成分は体外からでもしっかりと浸透する成分となっており、湯船にびわの葉を言えるだけで血流の促進や消化器官の正常化、さらには疲労効果や美肌効果と健康面だけでなく美容面にも大きな効果が期待出来るのです。

あとがき

古くから治療薬としても重宝されてきたびわの葉は券面や美容面に優れた成分や効能が豊富となっています。

しかしびわの葉に含まれている成分アミグダリンは摂取し過ぎると中毒症状を引き起こす可能性もあります。

摂取する際には適量を守る事が健康と美容を保てる秘訣となります。

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