いちごは最近では各県で品種改良が進み、次々と新しい種類が登場しています。
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紅い雫という品種について
紅い雫は愛媛県の農林水産研究所によって品種改良された県内のみで生産されるブランドいちごです。
愛媛県といえば柑橘類のイメージですが、あまおとめ、紅ほっぺ、さちのか、さがほのかなど実はオリジナルのいちごの品種改良も盛んに行われています。
紅い雫はその中のあまおとめと紅ほっぺを親として生み出された品種です。
さらにその中から良いいちごを選び抜き2004年頃から10年もの歳月をかけて誕生しました。2014年の6月に品種としての登録出願がされ、現在も審査中で登録される前ですが、すでに販売は始まっています。
紅い雫といういちごの特徴は?
紅い雫の特徴としては実全体が赤く色づいて形は雫のように美しい見た目をしています。この見た目から赤い雫と命名されました。
大きさは25g~30gほどもあるいちごもあり大粒で食べごたえも十分です。味は糖度が高いですが、それに見合った酸味も兼ね備えている濃厚な味わいです。
果肉は硬めで傷みにくいため、有名店のパシティエ達にも好まれることが多く、様々な菓子店で用いられています。
赤い雫はいちごの形も甘さも親いちごであるあまおとめと紅ほっぺの両方を上回るように改良されています。
高い糖度がありますが、きちんとした酸味と果肉の硬さもあり、子供だけでなく大人の口にも合ういちごと言えるでしょう。
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紅い雫はどこ生まれのいちごでどこが主な生産地?旬の時期は?
紅い雫は愛媛県で生まれた県のブランドいちごです。したがって現在は愛媛県のみで生産されています。
旬の時期に関しては収穫が11月中旬から~5月ということでこの時期ということになります。いちごは熟してから収穫されることがほとんどなので、収穫時期と旬の時期が同じなのです。
通常、いちごの旬は1月~3月ですが、赤い雫の場合、収穫期が長く長期間に渡って食べられるという特徴があります。
あとがき
いかがでしたか?赤い雫は愛知の人達が長い年月をかけて生み出したブランドいちごということで味も格別のようです。
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