桃には、白桃・黄桃の種類が有りますが白桃に桃の女王と称される「清水白桃」という品種があるのはご存知ですか?
「清水白桃」は、1年のうち2週間弱というごく短い期間しか食べることの出来ない貴重な品種です。
そんな短い期間しか手に入らない「清水白桃」は美味しさも抜群です。
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目次
清水白桃とは?
「清水白桃」は関西随一の桃の産地として有名な「岡山県」で生まれました。
岡山県は瀬戸内の温暖な気候を利用して、中国より取り入れられた「天津水蜜」と「上海水蜜」という2種類の桃を使い、研究開発・品種改良が進められ30種類以上の品種が誕生しています。
そんな岡山県の岡山市で「清水白桃」は誕生し、「岡山3号」と「白桃」を混植している環境で偶然に発生した品種として知られていて、岡山のブランド桃として全国に流通しています。
桃の女王と呼ばれている理由は?
清水白桃という桃の味の特徴は?
「清水白桃」は、250g~300gと大きめで、美しい丸いフォルムをしています。特徴的なのは完熟しても殆ど赤く色づくことがない乳白色の見た目です。
この乳白色見た目が非常に美しく上品な佇まいと評価されていて、そんな上品な見た目と同様に、果肉も白くジューシーでとろける食感が非常に美味しいです。
清水白桃の旬の時期はどこで主に栽培されているの?
”桃の女王”と呼ばれる「清水白桃」は、全生産量の7割近くを岡山県で栽培されています。岡山県のほかには、和歌山県で2割強が栽培されています。
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清水白桃のグレードは4種類
収穫時期が短い「清水白桃」は、品種の中でも4つのグレードに仕分けされています。
センサーで計測した糖度や、見た目の美しさなどの厳密な基準で仕分けられる事で「清水白桃」のブランドを支えてくれています。
ロイヤル
キング
エース
加工品
まとめ
今回は、”桃の女王”という別名を持つ「清水白桃」についてご紹介しました。
見た目の美しさだけでなく、甘く上品な香り、ジューシーで滑らかな食感の果肉の特徴がある「清水白桃」。収穫期間は2週間弱と限られていますが、だからこそ「清水白桃」を食べられる事が貴重に思えてきます。
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