皆さんは「浅間白桃」という桃の品種を知っていますか?

「浅間白桃」は桃を栽培している農家の方々が「贈り物には浅間白桃」と太鼓判を押すくらい美味しい桃と言われています。

今回は、プロが太鼓判を押す美味しさなのに、今では”幻の桃”と呼ばれる事もある「浅間白桃」についてご紹介します。

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浅間白桃とは?

教師の画像
1974年に山梨県で「高陽白桃」という桃の枝変りにより発見された桃です。

枝変りとは、木のある枝が生長していく初期の段階に”突然変異”が起き元の木とは異なる部分が生まれる事を言います。

そんな枝変わりした部分を、接ぎ木する事で新しい品種を生み出す事が出来ます。桃の品種には「枝変わり」で作られた物も多いです。

そんな、枝変わりによって生まれた「浅間白桃」は非常に美味しく人気のある桃ですが最近では「幻の桃」と呼ばれるようになりました。

幻の桃と呼ばれている理由は?


抜群の美味しさの「浅間白桃」が”幻の桃”と呼ばれる理由ですが、他の品種に比べて栽培が非常に難しい上に収穫できる量が少ないため、栽培する農家が年々減ってきている事が理由のようです。

栽培の難しさの他に、桃を栽培する農家の方々が「美味しい」と太鼓判を押し「自分が贈答用に選ぶなら浅間白桃」と言う、美味しさや美しい見た目の素晴らしさも「幻の桃」と呼ばれる理由の一つかもしれません。

更に改良して夢あさまと呼ばれる新品種も?


そんな、栽培方法が難しい「浅間白桃」の枝変わりによって2002年に品種登録された新しい品種が「夢あさま」です。

「夢あさま」は、「浅間白桃」の美味しさ・見た目を残しつつ、栽培方法が容易で、収穫量の増加を実現した品種になります。

「浅間白桃」のマイナスポイントを改善したといえる「夢あさま」は今後の栽培量の増加が期待できる品種ですね。

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浅間白桃という桃の味の特徴は?

考える女性
「幻の桃」と呼ばれる「浅間白桃」は、見た目は実が250g~350gと大きく、美しい赤色に染まる特徴をもっています。そして当然ですが、見た目の美しさだけでなく、味も抜群です。

最初のうちは、やや硬めの食感ですが成熟が進むつれ柔らかい食感に変化していき、その異なる2種類のどちらも美味しく楽しむ事が出来ますし、馥郁たる香りとジューシーで滑らかな舌触りは一度食べると病みつきになります。

また、大玉の品種のため見栄えも良く、食べ応えも抜群です。

そんな、見た目・味・香りと共に比較的に日持ちする品種という理由を知ると、贈答用には「浅間白桃」と言われる事も納得出来ますね。

浅間白桃の旬の時期はどこで主に栽培されているの?

ポイント

そんな絶大な人気を持つ「浅間白桃」は、生産量の9割が山梨県で栽培されています。出荷の時期は7月下旬~8月上旬です。

浅間白桃のお勧めの食べ方は?


「浅間白桃」のお勧めの食べ方は、一番は生のまま食べてそのままの美味しさを味わう事です。

果肉が硬めの物はケーキのトッピングやコンポートに、果肉が柔らかい物はジャムに加工する事で美味しく頂く事が出来ます。

そして、是非試してほしい食べ方が切り分けた桃を冷凍庫で凍らせて食べる方法です。食べる少し前に冷凍庫から出し、ほんの少し解凍された桃...是非一度お試しください。

まとめ

今回は、最近では“幻の桃”と呼ばれるくらい生産量が減ってきている「浅間白桃」の美味しさや特徴についてご紹介しました。

そして、“幻の桃”の美味しさや美しさを引き継いだ新品種「夢あさま」の生産量が徐々増えてくることを期待したいですね。

是非、「浅間白桃」と「夢あさま」をお召し上がりください。

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