皆さんは「美生柑(みしょうかん)」という柑橘の事をご存知ですか?
まだ知っている人は少ないかもしれませんが、とても美味しいので「美生柑の季節には必ず大量に食べる」人や「美味しいから人に教えたくない」なんて人もいるんです。
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目次
和製グレープフルーツと呼ばれる美生柑とは?
「美生柑(みしょうかん)」は、その爽やかな香りと風味から「和製グレープフルーツ」と呼ばれたりもします。
そんな美生柑は熊本県飽詫郡河内町の個人宅の庭で見つかった文旦の系統の柑橘類になります。
最初の名前は、発祥の地から「河内」、時期が遅く収穫されるミカンの呼び名である「晩柑」を組み合わせた「河内晩柑(かわうちばんかん)」と名付けられました。
そんな「河内晩柑(かわうちばんかん)」を「美生柑(みしょうかん)」と呼ぶことが出来るのは、商標登録をしている愛媛県愛南町にあるマルエム青果がだけなんです。
「美生柑(みしょうかん)」という名前、読んだだけでも美味しい事が想像できる名前ですよね。
そんな「美生柑(みしょうかん)」こと「河内晩柑(かわうちばんかん)」には他にも沢山の呼び名が有るんです。
・愛南ゴールド(あいなんごーるど)
・ジューシーフルーツ
・天草晩柑(あまくさばんかん)
・宇和ゴールド(うわごーるど)
・灘オレンジ
・夏文旦(なつぶんたん)
・サウスオレンジ
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栄養価と期待できる効能は?
そんな、美味しい「美生柑(みしょうかん)」の栄養素を確認したいと思います。
「美生柑(みしょうかん)」に含まれる栄養素で注目したいのはビタミンCとシフネリンです。
ビタミンCは柑橘類に豊富に含まれている栄養素として有名ですが、シフネリンは聞きなれない方が多いのではないでしょうか?
シフネリンとは体の中の脂肪を燃やしやすくすると言われています!!ダイエット中の方には注目の成分ですよね。
他にも、柑橘類の皮に含まれるオーラプテンという成分は「発がん抑制作用」が有ると言われていますが、「美生柑(みしょうかん)」にはなんとグレープフルーツの4倍も含まれているという研究結果が発表されました。
美生柑ってどんな味の特徴があるの?グレープフルーツとの違いは?
「美生柑(みしょうかん)」ですが、特徴は果肉が「ジューシー」な事です!!
グレープフルーツより苦味や酸味が少ないので、グレープフルーツは苦手と言う方でも美味しく食べる事が出来ると思います。
美生柑の旬の時期は?
国内産の「美生柑(みしょうかん)」は皮も安心して食べられます
輸入物の柑橘類は農薬を心配して皮は捨ててしまう方が多いと思いますが、国内で生産される「美生柑(みしょうかん)」は安心して皮も食べる事が出来ます。
まとめ
今回は知る人ぞ知る「和製グレープフルーツ」、「美生柑(みしょうかん)」についてご紹介しました。
▶ グレープフルーツの栄養と効能は凄い!けど食べ過ぎは注意な理由とは?
▶ グレープフルーツの保存方法は?日持ちさせるコツはあるの?
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