秋頃になるとスーパーなどではいちじくを頻繁に観かける事ができますよね。

甘い香りに誘われ、ついつい購入してしまいますが、さて、いちじくを購入された時どのように保存されていますか?

保存方法がよく解らなく、腐らせてしまったなんて方もいらっしゃると思われます。

また、いちじくを大量に頂いた時、冷凍保存できるのかも気になる所ですよね。

そこで今回は【いちじくの保存期間や冷凍保存について】【いちじくをより日持ちさせるコツと追熟するのか?】について触れてみたいと思います。

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いちじくの保存期間ってどれぐらい?


いちじくは日本人にとってとても古い付き合いのあるフルーツですが、馴染みのあるフルーツではありませんよね。

そんな事もあり、いちじくの保存方法や保存期間が全く解らないという方も多いハズ。

そこで、いちじくの保存方法と保存期間を少し教えちゃいます。

常温だと?

黒板
いちじくは常温保存を避けたいフルーツで、乾燥に弱く低温での保存がオススメな方法となりますが、常温保存が不可能なワケではありません。

しかし、いちじくの常温保存は【1~2日程】なので「冷蔵庫が満杯で入らない」という方でどうしても常温保存しなければならない時は、冷暗所や5℃以下になる所での保存がオススメとなります。

冷蔵だと?


いちじくを保存させる上で、冷蔵庫での保存が最も最適と言えますが、いちじくは乾燥にとても弱い性質があります。

そのまま冷蔵庫に入れて置くのではなく、密閉性の高いジップ袋等に入れ野菜室での保存がオススメとなります。

この方法での冷蔵保存であれば【5日程】の保存が可能となりますが、他の野菜や果物と接触すると潰れたりしてしまい日持ちが短くなってしまうので新聞紙等で包むと良いですね。

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冷凍だと?

考える女性
やはり冷凍保存こそが保存期間を長くさせる事ができる方法となり、冷凍保存だと【1カ月程】の保存が可能です。

冷凍保存させる際には皮を剥き、食べやすい大きさやスライスして密閉性の高いタッパーや袋に入れると良いですね。

解凍して食べる時は完全解凍せず半解凍のシャーベット状で食べる方法がオススメとなります。

完全解凍してしまうとベチャベチャになってしまうので、生食で食べたいのであれば半解凍が良いですね。

いちじくを日持ちさせるコツってあるの?


いちじくをもっと長い期間保存させたい場合にはジャムや乾燥といった方法がオススメとなります。

ジューサーでペースト状にしたいちじくを砂糖やレモン汁で煮詰めると簡単にジャムが作れます。

ジャムであれば【1か月~2カ月】は保存できますし、ジャムにしてから冷凍保存させると【3~6か月程】の保存が可能となります。

乾燥いちじくは皮を剥きスライスしたら、70度位の温度設定のオーブンで1~2時間程加熱させると作れます。

またザルに乗せ、天日干しさせると1週間位で作る事ができます。乾燥いちじくは【10日】の保存期間となります。

いちじくは追熟する果物なの?


多くの果物は追熟しますが、いちじくは追熟するのか気になりませんか。

【いちじくは追熟しません】

その為、購入後は早めに食べる事や購入する際にはしっかりと完熟状態にあるいちじくを選ぶ事が大切ですね。

まとめ

いちじくは冷蔵保存であっても日持ちがしない果物となっています。

どうしても保存させたいのであれば、冷凍や乾燥、ジャムといった方法がオススメですが、最も美味しく食べたいのであれば購入してすぐ食べるが良いですね。

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