夏の暑い時期には冷やしたスイカが堪らなく美味しくて、サクサクとした食感と後味スッキリの甘味が子供からご年配にまで大人気ですよね。
さて、スイカも大人気ですが「高級感」が漂うメロンも捨てがたいですが、スイカとメロンってとても似ているけれど全く違う食材なのです。
Sponsored Link
目次
メロンとスイカってどっちが栄養価が高いの?
メロン
メロンにはカリウムが含まれていて、体内の水分量や塩分量を利尿作用によって排出する働きがあり、浮腫みや高血圧予防に効果的です。
また赤肉のメロンの果肉にはβカロテンがたっぷりと含まれていて、免疫力を高める効果や体内に摂取されるとビタミンAへと変化するので、大きな美肌効果が期待できます。
スイカ
スイカにはカリウムが多く含まれており、浮腫みや高血圧予防に繋がります。
またスイカの赤い果肉にはβカロテンがたっぷりと含まれており、免疫力アップや美肌効果が期待できます。
スイカとメロンって実は食べる部位が違うって本当?
スイカもメロンも甘い果肉を味わっていますが、これらの食べている部分って実は違うのです。
簡単に説明するとメロンの食べている部分はスイカの白い部分にあたり、メロンの食べられている果肉部分は中果皮で、皮人近い部分は内果皮と言います。
しかしスイカの食べられている果肉部分は内果皮で白い部分は中果皮にあたります。
Sponsored Link
スイカとメロンは甘い部位が違うって本当?
スイカとメロンは甘い部位も違うのです。
まずスイカは真ん中の部分が最も甘味を楽しめる部位となっていて、真ん中が均等になるようにカットする事でどれを食べても甘味を楽しむ事ができます。
逆にスイカとメロンって似ているところはどこ?
スイカとメロンは全く違う食材となっていますが、同じ「ウリ科」の食材なのです。
スイカとメロンは同じ場所に保管すると良くないと言われている理由は?
スイカとメロンは同じ場所に保管すると良くないと言われています。
それは、メロンからはエチレンガスが出るからです、エチレンガスによりスイカ内部に堪ってしまい、逃げ場を失うと爆発してしまいます。
あとがき
スイカもメロンも沢山の栄養が含まれた食材で、丸くて同じウリ科の食材で似ている部分が多くありますが、美味しさも食べている部位も全く違う食材なのです。
▶ メロンの保存方法はどうするのがいいの?日持ちさせるコツは?
Sponsored Link