コタツに入りながら食べるみかんって格別ですよね。

さっぱりとした味わいでついつい食べ過ぎてしまいますよね。

さて、そんな誰からも親しまれているみかんは中国が原産の温州みかんが一般的となっています。

でもこの温州みかん、種がない品種となっているのです。

種が入っていないのに、そうやって増えているのか謎ですよね。

今回は【温州みかんはどうして種が無いの?】【種が無いのにどのようにして増えているの?】という疑問に触れてみたいと思います。

温州みかんはほとんどが種が入っていない理由とは?


温州みかんはごく当たり前に食べられているみかんです。

でも温州みかんには種が入っていないか、もしくは種無しが一般的となっています。

どうして、温州みかんはほとんど種が入っていないのか不思議ですよね。

実はみかし、温州みかんには「種あり」と「種無し」の2種類があったのです。

しかし、一般的に流通されているのは「種無し」となっています。

この時点で多くの方は「種があると食べ難いから種ありを種無しに品種改良を行った」と思ってしまいますよね。

しかし実は驚きの真実が隠されているのです。

それは「突然変異によるもの」となっているのです。

温州みかんは中国から伝えられ発祥の地が鹿児島県と言われています。

この時の温州みかんは種ありとなっているのですが、突然変異によって種無しへと変化したのです。

それが今日まで種無しとして伝えられているのです。

昔は子孫ができないなど縁起が悪いから避けられていた


種無しの温州みかんは縁起が悪いと避けられていた事も在ります。

種無しという事は、子孫を残す事ができないみかんと言われていたのです。

明治期頃までこのように言われていたこともあり、人気が低迷していた事もあるのです。

温州みかんはどうやって増えているの?

考える女性
種がほとんど無い温州みかんはどのようにして増えているのか疑問を感じてしまいますよね。

それは【接ぎ木】という方法です。

あまり聞き慣れない方も多いと思われますが、農家さんや園芸を趣味とされている方にとっては身近な言葉ですよね。

接ぎ木は枝や芽の部分を切り取り、他の樹木にくっ付ける方法となっています。

接ぎ木の最大のメリットは既に樹木として成長している気に接ぎ木する事で、一からの栽培ではなく土台がしっかりとした樹木で栽培が行える事で、結実がしっかりと行える事です。

また一からの栽培となると、生長するまでに長い期間が必要とされますが、既に生長した樹木にくっ付けるだけなので、翌年には収穫する事ができます。

種無し温州みかんですが、実は種入にする方法もある?

黒板
種無し温州みかんが一般的ですが、種入りにする方法もあります。

同じ柑橘類で種ありとなるはっさくや甘夏と受粉させる事で種入りの温州みかんを作る事もできます。

受粉させる柑橘類によって味わいや香りが異なるので、さまざまなバリエーションを楽しむ事ができますね。

あとがき

温州みかんがほとんど種無しとなっている理由は品種改良ではなく突然変異で起こった現象なのです。

接ぎ木という方法によって増殖され、安定した収獲が行えているのです。

種入りの温州みかんを食べてみたい方は種入りの柑橘類と受粉させる事で作り出す事ができるので、オリジナルの温州みかんを誕生させてみては如何でしょう。

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