みかんは冬になると毎日食べる事も多くなる果物ですよね。

さて「みかんは風邪予防になる」と聞いた事がある方は多くいらっしゃいますよね。

みかんが本当に風邪予防になるのか気に掛かってしまいますよね。

今回は【みかんは風邪予防になるのか?】【風邪を引いてから食べてはいけないのか?】についてご紹介します。

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みかんが風邪予防に効果があるっていうのは本当?


みかんが風邪予防に効果があるとはよく聞きますが、本当なのか気に掛かりますよね。

これは【本当】です。

みかんには沢山の「ビタミンC」が含まれています。

ビタミンCは細胞を活性化させる働きがあり、美肌効果があります。

さらにビタミンCには【免疫力アップ】という効果があります。

風邪を引いてしまう原因は細菌やウィルスが体内に侵入する事で起ってしまいます。

免疫力が高いと、細菌が侵入しても退治する事ができますが、免疫力が弱っている状態だと感染し易く、風邪を引き易くなってしまいます。

特に冬場は気温も低くなり、風邪を引き易い時期ともなってしまいます。

ビタミンCがたっぷりと含まれたみかんを食べる事は風邪予防に効果的なのです。

さらに、みかんには【ヘスペリジン】という成分も含まれています。

この成分はビタミンCの吸収をサポートする働きがあります。

ビタミンCは熱や水に弱い為、十分に摂取できない成分となっています。

しかし、ヘスペリジンのサポート力によってビタミンCをしっかりと摂取する事ができ、風邪予防に大きな効果が期待できるのです。

風邪を引いたらみかんを食べてはいけない理由とは?

黒板

風邪予防にみかんは効果的ですが、【風邪を引いたらみかんは食べてはいけない】のです。

体が冷えてしまうから

みかんの80%程は水分となってしまいます。

その為、みかんを食べると体が冷えてしまいます。

風邪を引いた時は体を暖めないと細菌と戦う白血球の力が衰えてしまい、治り難くなってしまいます。

風邪を引いた時は冷たいみかんではなく、温めたみかんがお勧めとなります。

みかんは消化に悪いから

みかんは消化がよくない食べ物となっています。

食べ物を消化させる為に多くの体力が消耗されてしまいます。

風邪を引いた時は消化力や体力が衰えている状態となり、体に大きな負担となってしまいます。

みかんはビタミンC等がたっぷりと含まれているので、適量を摂取するとよいですね。

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風邪を引いたときのみかんの食べ方

ポイント
みかんは風邪予防や引いた時に効果的な部分もあれば、よくない部分もあります。

ではどのように摂取すればいいか悩んでしまいますよね。

実の部分はビタミンがたっぷり、でも消化に悪いというのであれば、「皮を食す」とよいですね。

みかんの皮は「陳皮」として香辛料だけでなく、漢方薬としても重宝されています。

乾燥させたみかんの皮を煮出しして飲むと、風邪予防や引いた時に効果的な上、体を暖める効果があります。

ビタミンCも摂取できる上、消化にもよいので、風邪にはピッタリとなっています。

あとがき

みかんはビタミンCを始め、風邪予防に優れた成分がたっぷりと含まれています。

しかし、体を冷やしたり消化がよくない面があり、風邪を引いた時には避けた方が良いという性質もあります。

まずは風邪を引かない様に、みかんを食べ予防する事が大切と言えますね。

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