すもも(プラム)
甘さと強い酸味が特徴的なプラム。

かぶり付くとジューシーな果汁が溢れ出し、爽快感を堪能出来るフルーツとなっています。

そんなプラムを食べる際に皮を剥かれる方も多くいらっしゃいます。

そんなプラムの皮って栄養が含まれているのか気に掛かりますよね。

プラムの皮に含まれている栄養や毒があるのかについてご紹介します。

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プラムの皮に含まれている栄養成分とは?

教師の画像
プラムの特徴ともいえる酸味は果肉よりも、皮に多く含まれており酸味が苦手な方は皮を剥いて食べる事がおススメとなります。

しかしプラムの皮には優れた栄養が含まれているのです。

まず赤い外皮からも解るようにポリフェノールの一種でもあるアントシアニンが豊富に含まれています。

アントシアニンはブルーベリーでもお馴染みの成分ともなっており、目に大きな効果を発揮します。

眼精疲労の予防や改善、疲れ目に大きな効果となります。

さらに強い抗酸化作用があり、動脈硬化や生活習慣病の予防にも優れた効果を発揮します。

またプラムの皮には食物繊維が豊富となっています。

特にプラムの食物繊維は水溶性のペクチンとなっています。

ペクチンは整腸作用があり、便秘の解消に効果的となっています。

またコレステロールの吸収を抑制する働きもあり、生活習慣病予防にも優れた成分となっています。

プラムの皮には何か体に悪い成分は入っているの?

すもも(プラム)
プラムを皮ごと食べる方も多くいらっしゃいますが、体に対して害のある成分が含まれたり毒があるのではと心配になってしまいますよね。

プラムの皮には有毒な成分は入っていません。

また皮に付着している白い粉が気に掛かる方もいらっしゃいますよね。

皮に付着している白い粉はブルームと呼ばれる物です。

ブルームはプラムに含まれている糖分となっており、このブルームが表面に現れているプラムほど、鮮度抜群え美味しいとなっています。

その為、皮ごと食べても害が無い処か栄養も美味しいさも含まれているのです。

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プラムを皮ごと食べたら残留農薬とか大丈夫?

ポイント
プラムを皮ごと食べる際には農薬が残っているのか気に掛かってしまいますよね。

日本で栽培されているプラムの多くは極力農薬を使用しないで栽培されている傾向が多いのです。

ただ、万が一農薬が残っている場合もありますが、流水で30秒程洗う事でしっかりと落とす事が出来ます。

それでも残留農薬が気に掛かる方は洗剤で洗う事がおススメとなります。

あとがき

プラムの皮を剥いて食べる方も多くいらっしゃいます。

しかしプラムの皮には多くの栄養が含まれており、健康面や美容面に効果が期待出来るのです。

皮には残留農薬がある可能性もあるので、食べる前にしっかりと水洗いする事で何の心配もなく味わう事が出来るのです。

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