いちごの画像
大人も子供も大好きないちご。

旬の時期になると、スーパーなどにはお手頃価格でいちごが並び始め、嬉しくなって思わずかごに入れて買い過ぎちゃったなんて経験ありませんか?

実は、筆者は過去に何回も経験しており、当初は腐らせてしまって…なんてことがありました。

しかし、驚くことに、いちごは冷凍保存ができちゃうんです。冷蔵保存だけではないんですよ。

そこで今回は、「いちごは冷凍保存ができるの?砂糖を加えると味が落ちないって本当?」についてお話したいと思います。

いちごは冷凍保存できるの?


先ほどお話ししたように、いちごは冷凍保存することができます。

いちごは果肉が柔らかく、とてもデリケートです。重なっている部分があるとすぐに潰れてしまい、傷んでしまいます。

場合によっては、購入した段階で、すでに傷み始めていることもあるのです。すぐに食べきれない場合は、冷凍保存するようにしましょう。

どのぐらいの期間保つの?

いちごは冷凍保存することで、1ヶ月程度保たせることができます。

いちごを冷凍保存する時のデメリットは?

いちごは冷凍保存することができ、1ヶ月程度保存させることができることが分かりました。しかし、メリットだけではありません。

次に、いちごを冷凍保存したときのデメリットをご紹介していきましょう。

水っぽくなって食感や見た目が悪くなる!対処法は?

教師
いちごは冷凍保存すると、解凍した際に、水っぽくなってしまい食感や見た目が悪くなってしまいます。

対処法としては、水っぽくならないように冷凍する時にしっかりと水分をふき取ってください。

また、シャーベット状のまま食べてしまってもおいしいですよ。他にも、ジャムやソースに加工すると食感や見た目は気になりません。

甘さが減る?対処法は?


いちごは冷凍保存すると、甘さが減ってしまいます。対処法としては、冷凍する際に砂糖をまぶして甘みを足してから冷凍する方法です。おすすめですよ。

・いちごを冷凍保存する時にコツはあるの?

いちごを冷凍保存する時のコツがいくつかありますので、ご紹介します。

まずは、いちごを洗う時のコツです。いちごに含まれているビタミンは水に流れ出しやすい性質があります。

その為、ヘタがついた状態のままのいちごを丁寧に洗ってから、水分を丁寧に優しくふき取ります。

その後に、ヘタを包丁などで取り除きます。もしも、傷んだ部分があれば、一緒に採り除いてください。

次に、ジップロックなどの密封袋に下処理したいちごを入れて、砂糖をまぶします。いちご1パック当たり、大さじ2杯程度を目安に、砂糖をまぶしてください。

そして、いちごが重ならないように平らにしてからジップロックなどの空気を抜いてください。アルミホイルに包んだり、金属のバットに並べると低温で早く冷凍保存することができます。

冷凍したいちごってどうやって解凍すると良いの?

ポイント
では、冷凍したいちごはどのように解凍したらよいのでしょうか?

一度冷凍したいちごは、細胞が壊れてしまっているので、解凍すると水分が出てしまい食感が悪くなってしまいます。

その為、冷凍して凍った状態のままシャーベット感覚でデザートして食べたり、ジャムやソースなどに加工して利用するのがおすすめです。

しかし、どうしても解凍してから利用したい場合は、冷蔵庫に移してから、ゆっくりと解凍させてください。

その際に、お皿やバットなどにキッチンペーパーを敷いて、その上にいちごを一粒ずつ並べてから解凍するようにしてください。

まとめ

今回は、「いちごは冷凍保存ができるの?砂糖を加えると味が落ちないって本当?」についてお話してきました。

いちごはとてもデリケートなので、潰れてしまったり、傷がつくと傷みやすい食材です。また、長期間保存すると栄養価が落ちてしまいます。

いちごが食べきれなかった場合は、鮮度の良い状態のまま冷凍保存するようにしましょう。

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