秋は梨の美味しい時期でもありますよね。
シャリシャリとした食感だけでなく、しつこさのない甘酸っぱさが何とも言えないですよね。
さて、梨好きの方の中には「この美味しさを愛犬にも分けてあげたい」なんて思う方もいらっしゃいますよね。
犬にとってはフルーツも大切な栄養が豊富となっていますが、梨は与えても大丈夫なのか気になりますよね。
目次
梨を犬に食べさせても大丈夫なの？
梨は犬に与えても良いフルーツなのか気になる方が多くいらっしゃるかと思われます。
【梨は犬に与えても大丈夫です】。
水をあまり飲まない犬には梨などで水分補給が良い？
梨はとてもみずみずしくジューシーなフルーツですよね。
それもそのハズ、梨は果肉の90％程が水分なのです。つまり梨を食べる事は水分補給にも繋がるのです。
犬にとっても水分補給はとても大切な事ですが、中にはあまり水分を取らない犬もおります。
水分不足は脱水症状だけでなく、抜け毛といった多くの症状に繋がってしまいます。
犬にも良い栄養成分が梨には含まれている
犬にとっては生きる為に必要な栄養が沢山ありますが、梨にはこの7栄養素がたっぷりと含まれています。
まずは食物繊維です。
犬だって便秘になることが多くありますが、食物繊維は腸内環境を整え、働きを促進させてくれ便意を正常に保ってくれるのです。
便秘が続く犬には是非摂取してほしい成分ですね。
またミネラルも梨にはたっぷりと含まれています。
ミネラルは皮膚や骨、爪や毛髪といった全ての組織の形成に欠かせない成分です。
ミネラル不足は毛髪のツヤが失われたり、脱毛や骨がもろくなったりとさまざま原因に繋がってしまいます。
犬にはミネラルが欠かせない成分となっているので、梨はおススメのフルーツと言えます。
犬に梨を食べさせる時に注意することは？
犬にとって梨は沢山の栄養が含まれているので、与えてあげたいフルーツとなっていますが、与える際には注意が必要となります。
まずは生のまま与える事です。
加熱してしまうと、含まれている栄養素が逃げてしまいますので、十分な栄養を与えるためにも生のままで与えてください。
そして皮は剥いてあげる事です。
梨の皮は消化しにくい為、皮ごと与えてしまうと消化不良によって下痢になる可能性があります。
しっかりと皮を剥いてあげる事も重要ですね。
さらに与え過ぎには注意が必要です。
梨には沢山の糖質が含まれているにで、梨の糖分によって肥満や虫歯といった症状が起こる可能性があります。
犬に梨を与える際の摂取量とは？
では、1日にどれくらいの量を与えてあげると健康被害がないのか気になりますよね。
犬に1日に与える梨の摂取量は20g程となっています。
あとがき
犬にとって梨は必要な栄養が含まれているので、与えても大丈夫なフルーツとなっています。
