秋になると山々ではあけびが自生しており、あけびの訪れを待ち遠しくしている方にとっては待ち侘びた瞬間でもありますよね。
そんなあけびにはさまざまな種類がありますが、「ゴヨウアケビ」や「ミツバアケビ」といった種類がある事をご存じでしょうか。
「あけびってどれも同じなのでは!?」と感じてしまう方もいらっしゃいますが、この二つに違いがあるのか気になりませんか?
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ゴヨウアケビとは
ゴヨウアケビは葉っぱが5枚(5葉)となっている事で五葉あけび(ゴヨウアケビ)と呼ばれているあけびです。
ゴヨウアケビはミツバアケビの自然交配によって誕生した種類となっています。
あけびといえば完熟状態になるとふっくらとした皮が開き、真っ白い果実が現れてきますよね。
ミツバアケビとは
ミツバアケビは葉っぱが3枚(三つ葉)となっている事で三つ葉あけび(ミツバアケビ)と呼ばれているあけびです。
一般的に「あけび」と呼ばれている物のほとんどがこのミツバアケビとなっています。
ミツバアケビは耐寒性に優れた性質もあり、北海道にも自生している種類です。
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ミツバアケビとゴヨウアケビの違いは?
「あけびってどれも同じでしょう」と思っている方にとってはミツバアケビとゴヨウアケビは同じと感じてしまいますよね。
葉の違い
※ミツバアケビ→葉っぱが3枚で波打ったような形
味の違い
※ミツバアケビ→甘味もあるが苦みが強い
果実の形
※ミツバアケビ→ふっくらとした卵型
生育地
※ミツバアケビ→高い位置の山に生育しやすい
色合い
※ミツバアケビ→赤紫色
おススメの食べ方
※ミツバアケビ→生食でも美味しく食べれますが、スイーツに加工したり皮は炒め物や天ぷらにするとほろ苦い味わいが楽しめます。
あとがき
ゴヨウアケビはミツバアケビの交配によって誕生した種類となっている事で葉っぱの形などに似ている点が沢山あります。
▶ あけびの皮って食べれるの?実は皮をメインで食べる地域もある?
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