秋は沢山のフルーツの旬を迎える時期ともなりますが、ふっくらとした皮が開き、濃厚でトロリとした果肉が特徴的なあけびも忘れてはいけない存在ですね。

さてアケビと言えばふっくらとした皮も特徴の一つですが、果実の部分だけを食べ皮は捨てていますよね。

でも中には「皮も食べている」なんて話も耳にしますが、あけびの皮って食べる事ができるのか気になってしまいますよね。

そこで今回は【あけびの皮って食べれるの?】【あけびの皮がメインで食べる地域もある?】についてご紹介致します。

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あけびの皮って食べられるって本当?


一般的にあけびはふっくらとした皮の中にある真っ白い果実を食べ、皮は捨ててしまいますよね。

そんな皮の部分は食べる事ができるという話を聞いた事がありますが、あけびの皮って本当に食べる事ができるのでしょうか?

【あけびの皮は食べる事ができます】

あけびの皮はほんのりとした苦みがありますが、食べる事ができる部分なのです。

これまで「捨てていた!」なんて方は是非食べて頂きたいですね。

あけびの皮にも栄養が豊富って本当?


あけびの果実には沢山の栄養が含まれていますが、食べる事ができる皮の部分にも栄養が含まれているのか気になりますよね。

ズバリ、あけびの皮は栄養が豊富な部分なのです、どんな栄養が含まれているのかご紹介しちゃいます。

カリウム

カリウムには体内中の方となっている水分量や塩分量を調整する働きがあります。

水分量過多は女性の悩みでもある浮腫み、塩分量過多は高血圧や脳卒中といった症状の原因に繋がってしまいます。

カリウムにはこれらを発汗や利尿作用によって調整する働きがあるのです。

食物繊維

あけびの皮には食物繊維がたっぷりと含まれています。

多くの女性が便秘の悩みを抱えていますが、食物繊維には腸内環境の働きを促進する働きがあり、便秘解消や代謝アップに効果的です。

さらに体内に蓄積されている毒素や老廃物を排出してくれるので、高いアンチエイジング効果も期待できます。

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あけびの皮の食べ方は?おすすめのレシピは?

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これまで果実の部分しか食べていなかった方にとっては「皮はどのように食べたら良いの?」と思ってしまいますよね。

そこであけびの皮を使ったおススメレシピをご紹介しちゃいます。

あけびの皮の肉詰め

ナスの代わりにあけびの皮を使用した肉詰めです。

あけび…3個分

合いびき肉…100g

玉ねぎみじん切り…1/4個

醤油・・・大さじ1

みりん…大さじ1

塩コショウ…適量

日本酒…適量

1.あけびの皮を熱湯で軽く茹で、水で冷やします。

2.玉ねぎのみじん切り炒めさましておく

3.合いびき肉、玉ねぎのみじん切り、醤油、みりん、塩コショウを入れタネを作る

4.あけびの皮にタネを入れる

5.片面に焼き色が付いたらひっくり返し、日本酒を入れ5分ほど中火で蒸し焼きにしたら完成。

醤油味も良し、ケチャップやソース味でも美味しく食べれちゃいます。

おかずだけでなくほろ苦さがあるのでお酒のおつまみにもピッタリ。

まとめ

あけびの皮って食べる事ができるのか初めて知った方もいらっしゃいますよね。

しかも栄養も豊富なので、あけびを食べる時は果実だけでなく皮の部分も是非食べてみては如何でしょうか。

▶ あけびの皮はあく抜きが必要?不必要?どっちなの?

▶ あけびの葉っぱって2種類ある?実は例外もあるって本当?

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