最近はスーパーでも見かける事がすくなくなってしまったあけびは、とても濃厚な味わいで秋になると待ち遠しくしている方も少なくないですよね。

さて、一般的に誰もが「あけび」と呼んでいますが、あけびにも沢山の種類がある事をご存知でしょうか。

恐らくほとんどの方が「そんなに種類があるの?」と驚かれると思います。

そこで今回は【あけびの種類って意外とたくさんあるって本当?】についてご紹介しちゃいます。

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アケビの種類って実はたくさんあるって本当?

ミツバアケビ

ミツバアケビは一般的に「あけび」として親しまれている種類です。

葉っぱが3枚になっている事でみつば(三つ葉)アケビと呼ばれています。

厳寒の地でもある北海道においても自生するほど、寒さに対して強い耐寒性を持った種類です。

皮は紫色で形は長い卵型、果実は10㎝程の大きさで、白い果肉と黒い沢山の種子がびっしりと詰まっています。

白い果実の部分は食用で、濃厚でトロりとした甘味が楽しめます。

ゴヨウアケビ

ゴヨウアケビは葉っぱが五枚(五葉)となっていることでゴヨウアケビと呼ばれている種類です。

ゴヨウアケビはミツバ(三葉)アケビの自然交配によって誕生したアケビで、紫色のような外皮ですが、果実が成実しない事もあります。

旬は秋ごろで、完熟状態になると裂果してきます。

シロアケビ(白アケビ)

シロアケビは完熟状態になっても、外皮が真っ白なアケビの種類です。

旬の時期は秋ごろで、完熟状態になると裂果してきます。

シロアケビの果肉は真っ白で、真っ黒な種子が沢山詰まっていて、果肉は濃厚な甘さがありますが、果肉だけでなく真っ白い外皮も食べる事ができます。

天ぷらや炒め物、肉詰めなどで食べる事ができ、ほろ苦さがあります。

ムベ(トキワアケビ)

ムベはトキワアケビとも呼ばれる種類で、外皮は一般的に知られているアケビとは色合いが異なり、赤紫色をしています。

果実の大きさも5㎝程と約半分の大きさです、また他の種類のアケビよりも皮が薄いので、手でも簡単に剥く事ができます。

日本では西日本方面で栽培されており、中国や台湾といったアジア圏内で栽培が行われています。

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アケビのおススメの食べ方とは?

教師の画像
あけびには沢山の種類がありますが、根本的にどのように食べたらよいのか悩んでしまいますよね。

そこであけびのおススメの食べ方についてご紹介しちゃいます。

生食

1.外皮を剥く

2.種ごと口に入れ種だけ取り除く

加熱

※あけびの天ぷら

1.中身を取り除いた外皮を軽く洗う

2.外皮の外側に天ぷら粉を塗す

3.160度くらいの油で5分ほど揚げる

ほろ苦さがあり、お醤油でもお塩でも美味しく食べれます。

※あけびの肉詰め

1.ひき肉に玉ねぎのみじん切りを入れ捏ねてタネを作る

2.醤油、塩こしょうで味をつける

3.中身を取りだし、水洗いした外皮の中にタネを詰める

4.フライパンに油を敷き、タネに火が通ったら完成

おかずにもおつまみもピッタリな一品です。

そんな種類のアケビでも美味しく食べる事ができるので、是非チャレンジしてみてください

まとめ

あけびも沢山の種類がありますが、どの種類を食べたことがありますか。

それぞれで異なる魅力がありますので、是非食べ比べてみては如何でしょうか。

▶ あけびの漢字は木通だけではなく他にもたくさんあるって本当?

▶ あけびの皮って食べれるの?実は皮をメインで食べる地域もある?

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