杏酒やコンポートでもおなじみの果実となっている杏は甘酸っぱさとシャキシャキとした食感がとても魅力的ですよね。

さて、杏って意外と馴染み深いようで生の状態は購入する事がほとんどありませんよね。

そんな事もあり、杏の保存期間ってどれくらいなのか知らない方も多いと思われます。

そこで今回は【杏の保存期はどれくらい?日持ちさせるコツとは?】についてご紹介致します。

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あんずは常温で保存できるの?

教師の画像
杏は常温でも保存が可能な果実ですが、販売されている事は既に完熟状態となっています。

杏は完熟状態になるとあまり日持ちしない果実なのです。そんな事もあり、杏は常温ではあまり日持ちがしません。

杏の【常温保存期間は2~3日程】となっています。

あんずは冷蔵庫で保存するとどれぐらい保つ?日持ちさせるコツは?


杏は傷みやすい果実の一つです。

冷蔵庫での保存方法が最も適した保存となっていますが、それでも杏は傷みやすい果実となっており、長期間の保存は難しいのです。

杏の【冷蔵保存期間は10日程】となっています。

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あんずを冷凍庫では保存できるの?日持ちさせるコツは?


杏は冷蔵庫でもあまり日持ちしないので「冷凍保存なら長いのでは?」と思う方もいらっしゃいます。

杏は冷凍庫でも保存可能となっていて、【杏の冷凍保存期間は1か月程】です。

ただ杏は香りも楽しめる果実となっており、冷凍保存すると風味が衰えてしまいます。

杏を冷凍保存させる場合には加工品にて冷凍させる方法がおススメとなります。

こういう状態のあんずは食べては駄目!

ポイント
杏はさまざまな保存方法でも日持ちしない果実なのですね。

完熟状態によっても保存期間が異なってくるので、どんな状態が食べてはいけないのか気になるところですよね。

そこで食べてはいけない杏の状態をご紹介致します。

・杏からネバッとした糸が引いている

・異臭がする

・液体が滲み出ている

・黒くなっている

・果肉全体が柔らかくなっている

これらの状態になっている杏は食べてはいけない状態ですので、ご参考にして頂きたいと思います。

あんずの保存が効くレシピってないの?

考える女性
杏をもっと長い期間保存できないのかきになりますよね。

実はこれら以外の保存方法で長い期間保存させる方法があります。

そんな保存方法を少しお教えしちゃいます。

ドライ杏

おやつでもお馴染みのドライ杏はご家庭でも作る事ができます。

1、杏の皮を剥き、水分をペーパーでふき取る

2、オーブンにシートを敷いたら40~50℃の温度で杏を1時間焼き上げるだけ(杏の水分を抜くと考えてください)

【ドライ杏の保存期間は2~3か月程】となります。

またジューサーでペースト状にして砂糖と一緒に煮詰めると杏ジャムも作れ1~2か月の保存期間となります。

まとめ

杏って生の状態だとあまり日持ちしない果実となっている事で、加工品が一般的に馴染み深い果実なのですね。

生の杏が手元にある時にはぜひ保存期間と保存方法を参考にして頂きたいのですが、食べてはいけない状態も是非参考にしてみてください。

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