「 杏(あんず)と梅って見分けがつく?」と聞かれたらどう答えますか?
梅は、比較的なじみがあって生の状態の梅の実や、梅干し・梅の甘露煮など加工された状態を見る機会も多いですが、杏(あんず)は住んでいる地域によっては生の状態の杏(あんず)の実を見る機会が少ないこともあります。
実際、私自身が生まれ育った地域では生の状態の杏(あんず)の実を見た記憶がないんです!
しかし、現在住んでいる土地は杏(あんず)の生産が盛んで杏(あんず)が収穫できる時期になるとスーパーに生の杏(あんず)の実がずらりと並んだりします。
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目次
杏(あんず)とは?
杏(あんず)は、中国などが原産地の6月~7月ごろに収穫されるバラ科アンズ属の果物です。
梅とは?
梅も杏(あんず)と同様に、中国などが原産地のバラ科アンズ属になります。
収穫時期は5月~6月ごろと杏(あんず)より少し早く収穫されます。
実はあんずと梅はかなり似ている!樹木では見分けがつかない?
そんな梅も杏(あんず)は、原産地が中国のバラ科アンズ属ということで、見た目が非常に似ていて樹木の状態では見分けがつきにくいんです。
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あんずと梅の実の違いと見分け方は?
外見の違いと見分け方は?
まずは、外見で見分ける方法をご紹介します。
花の状態だと、杏(あんず)は枝全体にびっしりと花が咲くのに対して、梅は枝に間隔をあけながら花を咲かせます。
味は?
味の見分け方ですが、杏(あんず)は熟すと生の状態で食べることもあるが、梅は生の状態で食べることはありません。
栄養価は?
杏(あんず)と梅の栄養分ですが、杏(あんず)はβカロテンが多く含まれるので高血圧や動脈硬化・脳梗塞の予防やぜんそく等の咳止め効果が期待できます。
梅は、カリウムが豊富で熟した状態になるとクエン酸やリンゴ酸を含むので疲労回復や殺菌効果が期待できますが、塩分も多く含むので食べすぎには注意が必要です。
実はあんずって梅干しのように漬けて食べれるって本当?
杏(あんず)は、砂糖漬けやドライフルーツ・ジャムのように甘く加工されるイメージが強いですが、地域によっては梅干しのように加工して食べる地域もあるようです。
まとめ
今回は、原産地が中国で同じバラ科アンズ属と共通点の多い杏(あんず)と梅についてご紹介しました。
杏(あんず)と梅、イメージでは甘みと酸味・塩分で全然別物で似ているイメージが無かったですが共通点が多かったですね。
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