冬はみかん、春や夏は八朔や伊予柑とあらゆる柑橘類を楽しむ事ができますね。
さて皆さんは「柑橘類の大トロ」と呼ばれている柑橘類をご存知でしょうか。
それは【せとか】です。
濃厚な甘みと溢れ出てくる果汁に多くの方が魅了されています。
そんな、希少性が高いせとかの旬や収穫時期がいつなのか気になってしまいますよね。
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目次
せとかの収穫時期はいつぐらいなの?
濃厚な甘みを楽しめるせとかは、一体いつ収穫時期を迎えるのかご存知ですか。
【せとかの収穫時期は2~3月頃】とされています。
じゃあ旬の時期は収穫時期と同じでいいの?
2~3月が収穫時期となるせとかですが「この時期がせとかの旬?」と思ってしまいますよね。
実は収穫だからと言ってもせとかの最も美味しい時期ではありません。
収穫時期=旬の時期ではない理由は?
ほとんどの方は「採れたて新鮮=最も美味しい時期」と思ってしまいますよね。
勿論、採れたて新鮮な程美味しい食べ物はたくさんあります。
しかし、せとかは「採れたて新鮮=あまり美味しくない」食べ物なのです。
せとかは濃厚な甘みが魅力的な柑橘類ですよね。
しかし、収穫間もない時期は甘みが落ち着いていない時期となります。
収穫してすぐに食べても甘みが十分に引き出されていない状態だと「美味しくない」と感じてしまうのです。
その為、収穫してから一定期間貯蔵される「予措」が行われてから流通されるのです。
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せとかを購入してあまり甘くないと感じたら少しおいておくと良い?
美味しいせとかを購入しても「それ程甘くない」と感じる場合もありますよね。
そんな時は少しおいておくと良いですね。
風通しの良い所で1周間程おいておくと、酸味が抜け甘みが増し、せとか本来の味わいを楽しむ事ができます。
箱買いした場合は、エチレンガスが溜まりやすくなっているので、熟し過ぎてしまう場合があるので、しっかりと確認を行わなければ腐ってしまう可能性があります。
せとかはとても柔らかく甘みが強い柑橘類です。
甘みが足りないからと追熟させてしまうと、追熟し過ぎてしまいベチャベチャになってしまう事があります。
あとがき
甘みを楽しめるせとかは、2~3月頃が収穫時期となっていますが、すぐには出荷されず甘みが十分に引き出されてから流通されているのです。
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