多くのフルーツが世の中には存在しています。
甘さや程良い酸味、そして濃厚さで古来よりフルーツは多くの人々から愛されてきました。
中でも真っ赤に光り輝く光沢を持ったいちごは「紅い宝石」と称され、美の象徴ともされてきました。
そんな甘酸っぱさと真っ赤な美しさを持ったいちごは多くの人から重宝されていますが、赤いいちごではなく「白いいちご」が近年人気を博しているのです。
これまでは「いちご=赤」でしたが「いちご=白」という品種も多く登場しているのです。
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白いいちごはどうやって生まれたの?
真っ赤ないちごは「完熟してて甘そう」と誰しもが感じる反面、いちごが白いと「まだ未熟で甘くなさそう」と思ってしまいます。
しかし近年、「白いいちご」が話題沸騰中なのです。
この白いいちご初めから白いいちごの開発によって誕生した品種では無いのです。
山梨県に位置している三好アグリテック株式会社によって白いイチゴは誕生しました。
この会社では「新たな品種の開発」を目的とし、さまざまな品種の交配や条件を変えて日々開発に努めていましたが、新たな品種の開発途中で偶然にもこの白いいちごは誕生したのです。
赤いいちごと白いいちごの違いとは?
一般的には赤いいちごが馴染があり白いいちごはなかなか観かける機会もありません。
そんな赤いいちごと白いいちごの違いをご紹介します。
まず赤いいちごは完熟時や収穫後には白い実が赤く染まっていきますが、白いいちごは完熟状態でも白いままとなっています。
その為、完熟の状態を把握するに香りの強さやツヤで判断し収穫が行われます。
また外皮が白い事で種をはっきりと確認する事が出来ます。
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白いいちごの品種はどんなのがあるの?
淡雪
「さがほのか」という品種の突然変異から誕生した品種で、2013年に品種登録されています。
天使の実
5年もの月日を掛けて品種改良され誕生した幻とまでも言われている品種です。
初恋の香り
いちご業界の活性化という願いが込められ、2009年に誕生した世界初の白いいちごです。
雪うさぎ
佐賀県唐津市で誕生し2012年に品種登録された品種です。
果実を育てる為には日光に中てる必要がありますが、日光に充ててしまうと実が赤く染まってしまいますので、白い状態を維持しながら大きく育てる白いいちごは非常に栽培難しくなります。
あとがき
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