白いいちご
世界中で多くのフルーツが存在し、生活の中で欠かせない食べ物となっていて、栄養素が豊富な事で健康面や美容面にも大きな効果が期待出来ます。

特に肌細胞の活性化に効果的とされているビタミンCは多くのフルーツに含まれていますが、いちごもビタミンCを多く含むフルーツとして注目されています。

いちごは豊富なビタミンCが含まれているだけでなく、真っ赤に輝く美しさからも多くの人を虜にしてしまいます。

そんないちごは誰しも「赤」をイメージされていますが、いちごの品種の中には「白」の色合いとなっている品種もあるのです。

中でも「雪うさぎ」という品種は白いちごの中でも注目度の高い品種なのです。

そんな雪うさぎの魅力をご紹介します。

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雪うさぎという品種について

教師
雪うさぎは2014年4月に栽培が始まったばかりのニューフェイスで、佐賀県唐津市のいちご農家山中氏によって開発された品種です。

いちごが白い事で多くの方が「まだ全く完熟されていないのでは?」と疑問符を感じてしまいますが、雪うさぎは真っ白い状態でもしっかりと完熟状態になっており、いちごの甘さが十分に凝縮されているのです。

現在多くの白いちご品種が国内で生産されていますが、雪うさぎは「唐津スノーベリー協会」という生産者僅か6名程しか栽培を行っていない非常に希少性の高い品種となっています。

その為、キレイな化粧箱に1個ずつ丁寧に包装された雪うさぎは1粒200円程で流通されています。

「いちご1粒で200円!!」と誰しもが驚いてしまう価格ですが、それ程貴重な品種となっているのです。

雪うさぎといういちごの特徴は?

いちご狩りをする女性
雪うさぎの大きな特徴はまるで雪にような真っ白い外観で、外皮の果実が真っ白となっており、種は赤く染まっている事で雪の中にいるうさぎをイメージされてくれるいちごです。

そして雪うさぎの魅力の一つでもある香りで、頬張るといちごの豊かで芳醇な香りが口いっぱいに広がり幸せなひと時を感じる事が出来、またほんのりと桃の様な香りを楽しめるのも雪うさぎの魅力です。

外皮は真っ白なので気になってしまうのは中身の色合いですが、そんな中身の色合いも美しい程の純白です。

果肉がしっかりと詰まっている事で爽やかなジュースが溢れ出てきます。

形はしっかりとした円錐形で粒の大きさが35g程と食べ頃サイズで、程良い酸味と甘みのバランスも整っており、単に美しいだけのいちごでは無い事を誰しもが納得出来る品種なのです。

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雪うさぎといういちごはどこで生産されている?旬は?

ポイント
雪うさぎは佐賀県唐津市で誕生し、唐津市のいちご農家で結成された「唐津スノーベリー協会」の生産者にて栽培されています。

生産者も6名程しかおらず、生産量も限定される非常に貴重ないちごとなっています。

そんな雪うさぎの旬は12月~3月頃で、真っ白な色合いながら甘いと酸味が調和し芳醇な香りを楽しめる最高の仕上がりとなっているのです。

雪うさぎを使ったチロルチョコを発売!お値段は30円!

貴重な地方での値段もとても高い雪うさぎですが身近なチロルチョコとして発売されることが決まりました。

商品名はもっちり白いちごで発売日は12月4日でお値段はなんと30円!

私は雪いちごを食べることはなかなかありませんが食べた気分だけでも味わいたいと思うので見かけたら買ってみたいと思います。

あとがき

白いいちごの品種自体、なかなか出会える機会はありませんが、その中でもレアな品種として話題となっている雪うさぎ。

価格は少々お高い設定となっていますが、出会えるだけでも奇跡に近い品種となっているので、是非この美味しさを味わって頂きたいと思います。

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