りんごはフルーツの中でも最もポピュラーとなっており、世界中で食されています。

そんなりんごにも多くの品種がありますが、「金星」という品種もあるのです。

金星というりんごについてご紹介します。

金星というりんごの品種について

黒板
金星は1971年に青森県弘前市の佐藤肇氏によって誕生した品種です。

佐藤氏は当初、「ゴールデンデリシャス」と「国光」の交配によって誕生した品種としていましたが、禁煙の遺伝子研究によって国光の遺伝子が含まれていない事が解明されました。

その後さらなる調査によって「デリシャス系」の品種が親なのではという事が有力となっていますが、真相は究明されていないのです。

金星は黄金のような美しい黄色の外観を持っている事で、最初は「金嶺」という名前でした。

しかし1972年の品種登録の際に「金星」という名前に変更されたのです。

金星は有袋栽培で育成された物が金星として流通されており、無袋栽培の物は「サン金星」となっています。

さらに「三日月金星」という金星もあります。

これは有袋栽培を行っている時に収穫前に袋を一部裂き、日光に一部分だけ当てる方法となります。

これによって日光にさらされた部分だけが赤く着色し、黄色の外観に赤い三日月マークが付いた金星となっています。

金星というりんごの味や形など食べた時に感じる特徴は?

りんご
金星は1個350~500g程の大きいサイズの品種です。

甘味が強く酸味が抑えられた品種となっている事で、甘味だけを楽しむ事が出来ます。

果肉には硬さもある事で、シャリシャリとした食感も魅力です。

果汁もたっぷりと含まれており、上品な味わいな品種です。

外皮は美しい黄金色で果肉は薄いクリーム色です。

美しい色合いの外観での栽培は困難となる事で、価格も多品と比較するとやや高めになってしまいます。

しかし香りも豊かで甘味がありながらもスッキリとした味わいを楽しめるとして、人気の品種となってます。

金星は甘みも十分で食感も楽しめる品種となっており、生食がおススメな食べ方です。

しかしバターで炒めたり、コンポートとして加熱すると、より甘味が引き立ち一味違う金星を味わう事が出来ます。

金星はどこが主な生産地?旬の時期は?

ポイント
金星は青森県で誕生した品種となっており、国内生産量の約80%が青森県となっています。

青森県に次いで岩手県や秋田県といった東北エリア一帯で栽培が行われています。

そんな金星は貯蔵性に優れている事もあり11月初旬に収獲され、4月頃まで流通されています。

しかし最もジューシな甘味を味わいたいのであれば、12月中旬頃から3月初旬頃がおススメとなります。

あとがき

黄金色に輝く金星は外観の美しさも魅力ですが、味ワイも絶品となっている事で虜となってしまう方が多くいらっしゃいます。

一般的に流通されている品種と比較するとややお高めにもなっていますが、それ程の価値が満載となっている品種です。

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