シャキシャキとした食感と甘酸っぱさが楽しめるりんごは世界中で愛される存在ですよね。

りんごは美味しいだけでなく、健康面や美容面に優れた成分が豊富な事で、人気が高いフルーツともなっています。

そんな優れた成分が満載のりんごの栄養と食べ過ぎで起こる弊害についてご紹介します。

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りんごに含まれている栄養と期待できる効能は?

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りんごは果物の中でも、多くの栄養を含んでいる事で高く注目されています。

まずりんご酸やクエン酸です。

りんごに含まれている酸味の正体はりんご酸やクエン酸となっていますが、これらの成分は疲労回復効果に優れています。

疲れを感じると体内では乳酸という成分が分泌されてしまい、これが疲労感の素ともなってしまいます。

クエン酸やりんご酸には乳酸の抑制や分泌に効果があり、高い緋想回復効果が期待出来ます。

次にポリフェノールです。

りんごには抗酸化作用となるポリフェノールがたっぷりと含まれています。

ポリフェノールには免疫力アップや血流の改善といった効果があり、コレステロール値や血糖値の抑制に繋がります。

あらゆる病気や症状の予防効果が期待出来るのです。

さらにポリフェノールによって肌細胞が活性化されると、ツヤやハリといった大きな美容効果も期待出来るのです。

特に皮の部分がポリフェノールをたっぷりと含んでいるので、皮ごと食べると高いアンチエイジング効果を得る事が出来ます。

次にペクチンです。

ペクチンは水溶性の食物繊維となっており、腸内環境を整える効果や消化力を高める効果に優れています。

便秘の改善や毒素や老廃物の排出にも優れており、デトックス効果が期待出来ます。

さらにビタミンAやビタミンCといった多くの栄養が含まれており、健康面や美容面に高い効果が期待出来るのです。

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りんごはカロリーどれぐらいなの?ダイエットに向いているの?

りんご
数多くの栄養成分が含まれているりんごですが、カロリーが気に掛かってしまいますよね。

りんごの大きさや品種によって異なってきますが、Mサイズ250gで約135cal程となっています。

糖質が多く含まれている事で、フルーツの中でも高めのカロリーとなっています。

そんなりんごでダイエットする「りんごダイエット」なんてダイエット方法が人気となった事がありました。

りんごは多くの栄養をバランスよく含んでいる事で、3食の内1食をりんごに置き換えるダイエットによって成功されている方が多くいらっしゃいます。

でもりんごは糖質を多く含んでいる事で、ダイエットに不向きと感じる方もいらっしゃいます。

りんご含まれている糖質は果糖となっており、消化までに長い時間が必要とされます。

つまり長時間で少しずつ分解されていく事で、血糖値の上昇に繋がらなく、太りにくい糖質ともなっています。

この事からりんごがダイエットに向いていると言われています。

りんごを食べすぎると良くない成分はあるの?

腹痛
栄養面に優れている事やダイエットに向いている事で「沢山食べよう」なんて思う方もいらっしゃいますよね。

でもりんごを食べ過ぎるとあらゆる弊害が起こってしまいます。

まず肥満の原因です。

りんごはダイエットに向いている食材となっていますが、食べ過ぎはカロリーオーバーとなってしまうので、適量を守る事が大切です。

さらにりんごに含まれているペクチンは腸内環境を整える効果がありますが、食べ過ぎは下痢になってしまいます。

いくら健康面や美容面に効果的なりんごであっても、食べ過ぎは多くの弊害に繋がります。

あとがき

りんごは多くの栄養が含まれており、日常的に摂取したいフルーツです。

ダイエットにも向いていますが、食べ過ぎは健康被害に繋がる恐れがあります。

適量を守り摂取する事で、健康面や美容面の維持に繋がるのです。

▶ りんごって酸性食品?それともアルカリ性食品なの?

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