りんご
シャリシャリとした食感と甘酸っぱさが魅力とも言えるりんご。

りんごにも多くの品種があり世界中で愛されています。

そんな数多くあるりんごの中でも特に人気が高い品種ともなっているのが「ふじ」です。

ふじという品種についてご紹介します。

ふじ (サンフジ)というりんごの品種について

教師
ふじは青森県の果樹研究所リンゴ研究拠点にて1930年代に「デリシャス」と「国光」の交配によって誕生した品種です。

1962年に品種登録されてから一気に知名度や人気度が高まり、国内で流通されているりんごのメジャー的存在として親しまれています。

しかもその人気は日本国内だけに留まらず、アメリカや中国を始め世界各国で重宝されており、世界で最も生産量の多い品種とも言われています。

アメリカにおいては「Fuji」、中国では「富士苹果」として流通されており、「ふじ」の名を知らない方はいないと言われている程です。

そんなふじの名前の由来は育成地が青森県藤崎(ふじさき)である事や日本の象徴とも言える富士山から名付けられています。

また発案者が女優の山本富士子のファンであったことも名前の由来となっています。

ふじ (サンフジ)というりんごの味や形など食べた時に感じる特徴は?

りんご
ふじは1個300~400gと大きめのサイズです。

ふじは糖度が高い品種となっていますが、酸味もほどよくあり、甘酸っぱさを味わう事が出来ます。

また果汁が非常に多く、肉質に硬さがある事でシャリシャリとした食感も楽しめます。

外皮は真っ赤な光沢を放ち、果肉は黄色がかった白色。

果肉に蜜がたっぷりと含まれている事も多く、特殊な機械にて蜜の量が計測され、一定の基準を超えた蜜の量が含まれているふじは高級品としても重宝されています。

またりんごを始め多くのフルーツは着色をより見栄え良くさせる為に袋を被せて栽培する事が多いのですが、有袋栽培で育成された物が「ふじ」、無袋栽培で育成された物が「サンふじ」として流通されています。

見た目や美味しさでは無袋栽培がおススメとなりますが、貯蔵性や保存性の面では有袋栽培がおススメとなります。

ふじ (サンフジ)はどこが主な生産地?旬の時期は?

ポイント
ふじは青森県で誕生した品種となっており、国内生産量の約50%が青森県となっています。

青森県に次いで長野県や福島県といった全国各地で栽培が行われています。

そんなふじは10月上旬~12月上旬頃まで収獲が行われており、最も美味しい旬は11月頃となっています。

長野県では2010年から「ムーンふじ」という常に遮光性の高い袋を被せて栽培されたクリーム色の品種が作られており、新たなふじの品種として注目されています。

あとがき

日本だけでなく世界中で愛され高い人気を誇るふじ。

甘味と酸味のバランスが良く蜜がたっぷりと入っている事で、人気が廃れない品種です。

定番でりながら低迷する事の無い人気はまさにりんごの女王とも言えますね。

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