おやつや食後のデザートとしてりんごは良く食されていますよね。
そんなりんごの品種にはどのような新種があるのかご存知でしょうか。
りんごの中でも特に人気が高いのが「つがる(サンつがる)」とも言えます。
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つがる(サンつがる)というりんごの品種について
つがるは1930年に地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所にて「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」の交配によって誕生した品種です。
誕生から45年後の1975年に品質の魅力が認められ、「つがる」という名前が付けられました。
日本では数多くの品種が栽培され、全国的に流通されていますが、つがるはふじと言う品種に次いで流通量の多い品種となっています。
またつがるの親品種である「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」からは「あかぎ」と「ジョナゴールド」という品種が誕生しており、つがるとは兄弟種にあたります。
つがるには有機栽培によるものと、袋を被せずに栽培した「サンつがる」という品種があります。
袋を被せないで栽培した方は太陽の光をたっぷりと浴びている事で甘味が強く、人気の品種ともなっています。
つがる(サンつがる)というりんごの味や形など食べた時に感じる特徴は?
つがるは1個の重量が300g程の品種です。
果肉はやや硬めとなっており、シャリシャリとした食感が楽しめるとあり、人気が高い品種となっています。
甘味がとても強く酸味も程よくある事で、りんご本来の甘酸っぱさを味わう事が出来ます。
また果汁が多く口いっぱいにリンゴの甘酸っぱいジューシーさが溢れてきます。
香りはそれ程強くないのですが、りんごの美味しさを十分に楽しめるとして人気の品種です。
美味しいつがるの見分け方は全体がしっかりと赤くなっているものをチョイスする事です。
お尻の部分が黄色くなっている事もありますが、しっかりと完熟状態になっています。
また外皮に少しベタ付きある物は完熟したつがるとなっています。
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つがる(サンつがる)はどこが主な生産地?旬の時期は?
つがるは青森県で誕生した品種となっており、青森県が国内生産量の約50%となっています。
青森県に次いで長野県や岩手県、山形県といったエリアで栽培されています。
そんなつがるは早生種となっており、8月~10月が集荷時期となっています。
そんな津軽の最も美味しい旬は9月頃となっています。
あとがき
りんごの品種の中でも人気が高いつがる。
りんご本来の甘酸っぱさと食感が楽しめるとして多くのファンがいる程です。
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