いちごの画像
毎日欠かさずフルーツを食されている方も多くいらっしゃいます。

そのままは勿論、ジュースやスムージ―でたっぷりのフルーツを摂取し、美容面や健康面に気を配っている方も少なくありません。

そんなフルーツもリンゴやミカンといった日本でもごく定番な物もあればマンゴーやキウイといったトロピカルさを感じさせてくれるものまで豊富にあります。

そんなフルーツの中でも真っ赤に輝く美しさで、ケーキやデザートにも使用されるいちごは人気のフルーツとなっています。

日本では「女峰」や「とちおとめ」といった品種が高い知名度を誇っていますが「紅つやか」も人気の品種です。

そんな紅つやかについてご紹介します。

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紅つやかと言う品種について

教師
紅つやかはステビア農法によって栽培された品種となっています。

ステビア農法は南米パラグアイ原産のキク科植物ステビア草の茎・葉を煮沸・濃縮して2年程の年月を掛け熟成発酵させたエキスを使用する農法です。

このステビアには土壌内に含まれている農薬や有害物質を減少させる働きだけでなく、植物の育成に有効的な微生物の働きを活発にする働きがあります。

またステビアは強い抗酸化力を持ち、ミネラル分が豊富となっている事で、旨味成分を高めたり優良な果実を生育出来る事で集荷雨量のアップにも効果的とされています。

そんなステビア農法で使用されている品種は「さちのか」となっており、以前は「ステビアさちのか」の名前で流通されていましたが、2011年からは商標となっている「紅つやか」で流通し、知名度をアップさせています。

このステビア農法は鹿児島県のミカン栽培から始まっていますが、見た目も味も抜群にアップする事からいちご栽培でも使用されるようになりました。

紅つやかといういちごの特徴は?

いちご狩りに北女性
紅つやかは糖度が高い事でいちごの甘さが凝縮されていて、酸味が抑えられている事で存分に甘さを楽しむ事が出来ます。

ステビアによって糖度が高い紅つやかはいちごの甘みが最高潮に引き出されたいちごです。

形はさちのかと同じ円錐形で粒の大きさも比較的大き目なのが特徴で、さらに紅つやかは真っ赤な美しさも大きな魅力となっています。

さちのかには特有の黒変が生じてしまう事もあり見た目が損なわれてしまいますが、ステビアによって黒変の発生もなく美しい程の真っ赤な色合いとなっています。

中身も外側は美しい赤色をしていながらも、中心部は淡い薄赤となっており、カットされた断面の色合いもとても魅力です。

またステビアによって日持ちも長くなっており、いつまでも美味しさを維持する事が出来、長期間における輸送でも、鮮度を保った状態での出荷が可能となっています。

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紅つやかといういちごはどこで生産されている?旬は?

考える女性
紅つやかは主に千葉県で栽培されています。

そんな紅つやかの集荷時期は12月~5月頃となっています。

そして、最も甘みが増し香りも豊かになる旬は1月~3月で紅つやかの甘いジューシーさを最も堪能出来る時期です。

あとがき

紅つやかはステビア農法によって栽培された「さちのか」となっていますが、見た目の美しさは勿論、甘みも格段にアップしたいちごとなっています。

さちのかもジューシーで甘酸っぱさが魅力となり人気が高いいちごです。

是非、「紅つやか」と「さちのか」を食べ比べ、ステビア農法の魅力を知って頂きたいです。

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