アメリカンチェリー
日本国内っでは佐藤錦や高砂、紅秀峰といった多くのさくらんぼが流通しており、美しい光沢と甘酸っぱさで多くの人を魅了させています。

日本でも多くの品種があるという事はアメリカンチェリーにも多くの品種があるハズです。

一般的に販売されているアメリカンチェリーは「アメリカンチェリー」としか表記されていない事も多く、どんな品種なのか検討がつきませんよね。

でも日本国内で流通されているアメリカンチェリーの多くが「ビング」という品種なのです。

そんな日本でも定番ともなっているビングについてご紹介します。

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ビングという品種について

黒板
ビングは1875年にアメリカ合衆国オレゴン州で「リバブリカン」の交雑実生から育成されて誕生した品種です。

ちなみに「ビング」という名前はアメリカンチェリーの栽培を行っていた中国満州族のビング氏の名前から付けられたのです。

日本各地で旬の時期ともなればアメリカンチェリーを見かける機会も多くなりますが、日本国内におけるアメリカンチェリーの輸入量の90%程がなんとビングと言えるのです。

つまり私たちが口にした事があるアメリカンチェリーのほとんどがビングとなっており、多くの方がビングを味わっている事となります。

そんなビングの大きな特徴と言えば外皮の赤黒さで、この色合いから「ダークチェリー」としても呼ばれています。

また果肉も赤紫色の色合いが特徴的で、アメリカンチェリーも中でも特に濃厚な色合いの品種とも言えます。

そんなビングは甘さがあり酸味がほとんどない事で、アメリカンチェリーの甘さを存分に味わえる品種です。

しかも粒は8g程と大粒で果肉もびっしりと詰まっており、自濃厚な色合いの果汁が溢れてきます。

またビングの魅力は美味しさだけではありません。

病気に対する耐性も強い上、外皮にはしっかりとした硬さがあり、この特性により品質維持が行われ海外向けの品種として優れている魅力とも言えます。

ビングが誕生してから150年程となりますが、世界中でビングが愛されているのはこの性質の魅力によるものが大きいと言えます。

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ビングはどこ生まれのさくらんぼでどこで主に生産されているの?旬は?

考える女性
ビングはアメリカ合衆国オレゴン州で誕生した品種となっており、オレゴン州で栽培が行われています。

オレゴン州だけでなく、ワシントン州やウィスコンシン州、カリフォルニア州やカナダのブリティッシュコロンビア州とアメリカンチェリーの栽培が行われているエリア全土で栽培が行われる程、メジャーな存在です。

そんなアメリカンチェリーの主力とも言えるビングの旬は栽培されているエリアによって異なります。

カリフォルニア州では5月初旬~6月下旬、ワシントン州やオレゴン州では6月中旬~7月下旬が旬となっています。

広いエリアで栽培されている事で、長い期間旬のビングを堪能する事が出来ちゃうのです。

あとがき

アメリカンチェリーの中でも主力として今も尚不動の人気を誇っているビング。

ビングを親に持つ品種も多くあり、まだまだビング人気が廃れる事は無いと思われます。

濃厚な色合いと多くの方を魅了させる甘さを持ったビングは日本においても人気が高い品種となっているのです。

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