さくらんぼ
色合いが美しいフルーツって数多くありますが、その中でも小さな宝石のような輝きが魅力的なのがさくらんぼですよね。

真っ赤な光沢とやや黄色掛かった美しさと光り輝くその様は「ルビー」と称され多くの女性を虜としています。

そんなさくらんぼにも多くの品種がありますが、日本においては100年以上親しまれてきた「ナポレオン」もあります。

そんなナポレオンの特徴と魅力をご紹介します。

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ナポレオンというさくらんぼの品種について

黒板
ナポレオンは日本が原産国のさくらんぼではなくヨーロッパから導入された品種です。

古くからヨーロッパを中心に栽培されてきた品種となっている事で歴史ある品種ともなっており、いつ頃に誕生したのかは定かとなっていません。

しかし1800年代にフランス皇帝として歴史的大偉業を成し遂げたナポレオンの死後、ベルギー王によって彼の名前から「ナポレオン」と名付けられたのです。

日本では明治期に導入された品種で日本名では那翁(ナポレオン)となっていて、ヨーロッパだけでなく日本においてもナポレオンは最もポピュラーな品種です。

さくらんぼで高い知名度を誇っているのは佐藤錦ですが、この佐藤錦の親にあたるのがナポレオンなのです。

現在数多くの品種が登場しナポレオン人気も低下しつつありますが、さくらんぼは自家不和合性であることで現在でもナポレオンは受粉樹として活躍しています。

受粉樹に中でも佐藤錦の受粉で最も相性抜群と言われるのがこのナポレオンです。

近年、佐藤錦の評判が低迷しつつありますが、その原因の一つにはナポレオンの減少も深く関わっているのです。

また明治期には外国産のさくらんぼが数多く日本へ導入されてきましたが、環境や土壌に適応出来る品種がほとんどなく生産が困難となりました。

その中でもヨーロッパ生まれのナポレオンとアメリカ生まれの高砂だけは適応する子おtが出来、今も尚日本のさくらんぼ界にとって欠かせない存在となっているのです。

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ナポレオンってどんな味や形などに特徴があるの?

さくらんぼ
ナポレオンは縦長のハート型が特徴的です。

外皮は黄色をベースにやや赤色が付き、光沢のある明るさが魅力ともなっています。

ナポレオンは熟す程、赤みが増していき、赤さが強い程より濃厚な味わいを楽しむ事が出来ちゃうのです。

また糖度が高く酸味も程よくあり、びっしりと詰まった果肉は抜群のジューシーさで、大きさも7g程と一般的なさくらんぼと比較すると一回り大きい粒となっているので食べ応えも抜群です。

さくらんぼの品種の中でも歴史ある品種の一つともなっていますが、この魅力さが今も人気となっているのですね。

また、ナポレオンは程良い酸味があるので生食だけでなくスイーツの材料やジャムにも最適で、加工品にするとまた一味違う楽しみ方が出来ますね。

ナポレオンはどこ生まれのさくらんぼでどこで主に生産されているの?旬は?

ポイント
ナポレオンはヨーロッパ生まれの品種となっており、ヨーロッパだけでなく日本各地でも栽培されています。

そんなナポレオンは山形県が主な産地です。

山形県だけでなく、青森県や新潟県、山梨県等全国各地で栽培が行われているのです。

そんなさくらんぼ本体の甘酸っぱさが魅力ともいえるナポレオンの食べ頃は6月下旬~7月上旬となっています。

集荷時期は6月~7月となっているのですが、最も美味しいナポレオンを味わうにはこの時期がおススメですね。

あとがき

さくらんぼと言えば多くの方が佐藤錦を思い浮かべちゃいますよね。

そんな佐藤錦もこのナポレオンが日本へ導入されていなければ誕生していない品種ともなっているのです。

数多くの品種の親ともなっているナポレオンはさくらんぼ本来の甘酸っぱさが味わえる品種として、現在でも各地で栽培が行われているのです。

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