多くのフルーツが世界各国で愛される存在となっています。
近年は貿易も盛んに行われる様になった事で、海外のフルーツも日本国内で当たり前の様に食す事が出来ています。
しかし日本においてはミカンやりんごといったフルーツと同じ様に歴史あるフルーツもあるのです。
それは「ビワ」です。
ビワは江戸時代には既に馴染み深いフルーツとなっており、300年以上もの間日本国民から親しまれてきましたが、近年では多くのフルーツが市場で販売されている事でビワの存在は薄くなっています。
そんな日本では長い歴史を持つビワにも多くの品種があります。
その中には「田中」という品種もあるのです。
Sponsored Link
田中という品種について
田中は1879年頃に植物学者である田中芳男氏によって誕生した品種となっています。
田中氏は長崎県を訪れた際に食べたビワの味に感動し、その種を自宅のある東京へと持ち帰りました。
そして、自宅にてその種を植えて成熟したビワこそが誕生者の名前にもなっている「田中」なのです。
この田中は栽培が多い品種となっており多くの実を収穫する事が出来ますが、完熟直前までは酸が多量で早獲りすると酸味の強い品種です。
ビワには人気の品種「茂木」もありますが、「西の茂木」、「東の田中」と全国を二分する程の人気が高い品種となっていました。
ビワは寒さに対して非常に弱く、-3°で果実が凍死してしまうフルーツです。
田中というビワの特徴は?
田中は果実の大きさが特徴ともなっていて、田中と並びメジャーな存在となっている茂木よりも大きく60g~80g程となっています。
その為、ボリュームが十分となっており、ビワの魅力を満足して味わえるのです。
また、酸味が強い品種ともなっていますが、糖度が高い事で酸味と甘みのバランスが絶妙なビワです。
釣り鐘形で水分量が多い果肉はかぶり付くと甘みと酸味のバランスが抜群なジュースがたっぷりと溢れ出てきます。
Sponsored Link
田中というビワはどこで生産されている?旬は?
田中は千葉県や愛媛県、香川県や兵庫県といった多くのエリアで栽培されています。
そんな田中の甘みと酸味が絶妙なバランスとなっている旬は5月~6月頃となっています。
あとがき
甘みだけでなく程良い酸味も魅力な田中は初夏の訪れに相応しいビワです。
Sponsored Link