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毎年、いちごジャムを手作りしている方も多いかと思います。

いちごジャムを作っている最中に、あくが結構出ますよね。あのあく、皆さんはどうしていますか?捨ててしまっていませんか?

実はこのあく使えるんですよ。捨てちゃうのなんてもったいないんです。

そこで今回は、「いちごジャムを作っている最中にでるあくは再利用可能って本当?」についてお話したいと思います。

いちごジャムを作る工程で出るあくは捨ててしまう事が多い

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いちごジャムを作る工程で出てしまうあく、皆さんはどうしているのでしょうか?

実は、ほとんどの人が捨ててしまっているようです。

いちごジャムのあくは実は食べられるって本当?


いちごジャムを作る時に出るあくは、ほとんどの人が捨ててしまっているようですが、実は食べられるんです。驚いた方も多いのではないでしょうか。

捨ててしまうなんてもったいないんですよ。

しかし、食べられるからと言って、いちごジャムを作る時の、「あく取り」の工程を飛ばしてしまうのは間違いです。

ジャムを作る時に出るあくをとらないでそのままにしてしまうと、出来上がったジャムの見た目がとても悪くなってしまいます。

せっかくの綺麗ないちごの赤色が濁ってしまい、ジャムに透明感が感じられなくなってしまいます。

必ずあく取りをするようにしましょう。

あくだから体に害とかないの?

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あくというと、体に害がありそうなイメージがありますが、いちごジャムを作る時のあくは食べても大丈夫なのでしょうか?気になりますよね。

答えは、食べても大丈夫です。

いちごジャムを作る時に出るあくは、野菜や肉類から出るあく(灰汁)とは異なり、いちごを加熱することにより、水分が蒸散したものが気泡になって出てくるものです。

その為、食べても問題はありません。

しかし、先ほどもお話ししたように、あく取りをしないと、せっかく作ったいちごジャムの出来上がりの見た目が悪くなってしまうので、必ずするようにしましょう。

いちごジャムのあく!こうやって食べるのがおすすめ!

いちごジャムを作る工程で出る「あく」が食べられることは分かりました。これで安心して食べることができますね。

しかし、実際にはどうやって食べたらよいのでしょうか?

そこで、おすすめの「あく」レシピをご紹介しましょう。

いちごジャムのあくで、簡単いちごジュース

いちごジャムを作る時に出たあくを、コップ1杯の炭酸水(水や牛乳でもOK)に入れて、よくかき混ぜたら出来上がりです。今まで捨てていたあくがこんなに美味しいなんてびっくりするはず。

いちごジャムのあくで、いちごビール

いちごジャムを作る時に出たあくを、コップ1杯のビール(発泡酒やスパークリングワインでもOK)に入れて、よくかき混ぜたら出来上がりです。

ちょっぴり大人なさっぱりカクテルビールの出来上がりです。

いちごジャムのあくで、ストロベリーフレンチトースト

卵1個をボールに割って丁寧に溶いたら、50mlの牛乳を入れてよく混ぜます。

そこに、いちごジャムを作る時に出たあくを適量入れて混ぜたら、食パン1枚分(2つ切り又は4つ切り)を浸します。

フライパンを火にかけて、適量のバターを溶かしたら、浸した食パンを入れて両面をこんがり焼いて出来上がりです。出来上がりに、いちごジャムを添えたら完璧です。

まとめ

今回は、「いちごジャムを作っている最中にでるあくは再利用可能って本当?」についてお話してきました。

いちごジャムを作る時に出るあくは、食べても大丈夫であることが分かり安心しましたね。そして、これらのあくは再利用することができます。

今回ご紹介した、いちごジャムの再利用レシピを是非参考にして、いちごジャムをまるごと楽しみましょう。

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