秋は沢山の味覚が楽しめる季節でもありますよね。

中でも梨はすっきりとした甘さとシャリシャリとした食感が堪らないですよね。

さて、梨にも沢山の品種がありますが、「あきづき」という梨をご存じでしょうか。

あきづきは美味しいと評判にもなっており、多くのファンがいらっしゃいます。

そこで今回は【美味しいと評判⁉あきづきという梨の特徴や旬の時期とは?】についてご紹介したいと思います。

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あきづきとは?

教師

あきづきは茨城県つくば市の農研機構果樹研究所で誕生し、2001年に品種登録された品種です。

親は?

あきづきは「新高」と「豊水」の交配によって誕生した品種と、高い人気を誇る「幸水」の交配によって誕生しました。

名前の由来は?

あきづきは漢字で「秋月」と記載されます。

これは収穫時期が「秋」という事とまるでお月さまのような外観から秋月と名付けられているのです。

あきづきの味や大きさの特徴は?

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味の特徴は

秋月は糖度が13度と梨の品種の中でも高い糖度を誇っています。

梨の平均的な糖度は10度となっており、十分甘味を楽しめると言われています。

そんなあきづきは糖度が13度もあり、甘味を十分に楽しむ事ができますね。

酸味がほとんど含まれていないのでd、甘味が十分に感じられる他、梨の酸味が苦手な方にもおススメしたい品種ですね。

大きさは?

あきづきは1個の重量が500g程とカナリ大きい梨となっています。

梨の平均的な大きさは350g程となっているので、梨を存分に堪能したい方におススメな品種です。

固さや歯ざわりは?

あきづきは程よい硬さがあり、シャリシャリ感が楽しめます。

果肉は緻密で柔らかく、ジューシーな果肉がたっぷりと含まれています。

あきづきの旬と栽培されている地域は?


あきづきは全国各地で栽培が行われていますが、国内生産数の20%程が福島県となっています。

福島県に次いで茨城県や千葉県、熊本県が主な産地となっています。

そんなあきづきは9月中旬~10月上旬が旬の時期となっています。

あきづきの食べ方とは

ポイント
糖度が13度と甘味を存分に楽しめるあきづきですが、生食以外での食べ方が無いのか気になりませんか。

あきづきはジューサーでジュースにしたりシャーベットにしても美味しく味わえます。

またコンポートにするとヨーグルトとの相性ばっちりですし、ジャムでも美味しい味わいとなります。

あきづきを生食で食べる方が多くいらっしゃいますが、食べる1時間前に冷蔵庫で冷やすと美味しく食べる事ができます。

冷やしすぎは美味しさが半減してしまいます。

ただ、冷蔵庫で冷やす場合には乾燥を防ぐ為、ポリ袋に入れてしっかりと口をふさぐ事が大切です。

あとがき

梨好きからは高い評判となっているあきづき。

まっ黄色な美しい外観と濃厚な甘味は梨好きだけでなく多くの方から親しまれています。

梨の季節が訪れたら一度は味わってほしい品種となっています。

また他の品種と食べ比べてみると、よりあきづきの美味しさが分かるかもしれませんね。

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