ジュースを始め、アセロラ商品を見ると大きく栄養素が書かれていますよね。
そう実は、とても栄養価の高い果物なのです。併せて、その効能についても詳しくお話ししたいと思います。
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目次
アセロラの栄養価は?
アセロラは、ビタミンCを始め、銅、葉酸、β‐カロチン、カリウム、アンドシアニン、フラボノイドなど栄養の宝庫です。
特にビタミンCの含有量は、その代名詞といわれているレモンの17倍もあり、どの野菜や果物より多いのです。
可食部100グラムあたり、酸味の多い品種だと1700ミリグラム、甘味種でも800ミリグラムあるといわれています。
アセロラを食べることで期待できる効能は?
ビタミンC
免疫力を向上させる効果があり、風邪予防になります。
またアドレナリンという抗ストレスホルモンを生成し、ストレスに強い体にしてくれるのです。肌のシミやたるみの予防にもなるといわれています。
ビタミンCは水溶性で、体内から排出されやすく、また体内で生成することもできません。
銅
赤血球のヘモグロビンを作るための栄養素となり、貧血を予防してくれます。
葉酸
β‐カロチン
カリウム
フラボノイド
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アセロラは食べ過ぎると体に良くない?
1日の適量ってどのぐらい?
アセロラの一番際立った成分は、ビタミンCですが、この成分は水溶性なので、必要以上に摂取すると体外から排出されてしまいます。
ですので、毎日適量を摂るのが良いとされています。100~800ミリグラムを目安にして下さい。
但し、必要以上のものは体外に排出されるとお話ししましたが、そのために腎臓に負担をかけています。
あまりにも取り過ぎると、腎結石を患う危険性があります。
アセロラを使用した加工食品の弊害!
栄養価の高い食品なため、ジュースやゼリー等の加工食品をよく見かけると思います。
独特の酸味を抑えるために多量の糖分が使われている場合があります。それでは、せっかくの栄養素も台無しです。
「刺激唾液」効果とは?
人が甘酢っぽい物を食した場合に起こる現象です。レモンや梅干しを食べたときに唾液がたくさん出てきますよね。
この唾液が重要なのです!それに含まれる酵素は、活性酸素を減らす働きがあります。
まとめ
アセロラの栄養素やその効能についてお話ししてきました。残念ながら、加熱することで失われてしまう栄養素もあります。
できれば、生食するか、そのままジュースやスムージーにすることをお勧めします。
▶ アセロラって旬の時期はいつ?日本で一番生産している県は?
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