ジュースやゼリーなど加工食品としては、よく目にする「アセロラ」ですが、実は、生食できるのです!
ただし、日持ちがしません。
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目次
アセロラの保存方法
常温で保存はできるの?
残念ながら、あまりお勧めできません。なぜなら、アセロラは収穫した瞬間から、傷みが始まってしまうからです。
それほどデリケートな果物なのです。だから、店頭で見掛けることがないのですね。
生産地の沖縄でも、産地直送の道の駅などで見掛ける程度で、一般的なスーパーには陳列されていないそうです。
冷蔵庫だとどのぐらい日持ちするの?
なま物なので、賞味期限というものはなく、消費期限になりますが、おおよそ2~3日といったところです。
アセロラは冷凍保存は可能なの?
もしも、たくさんいただく機会があり、食べ切れないと思ったら、すぐに冷凍することをお勧めします!
その際アセロラは、サクランボのように皮ごと食べる果物ですので、よく水洗い、その水気をきちんと拭き取ってから、冷凍して下さいね。
更に、冷凍にかかる時間が短ければ短いほど日持ちが良くなるので、保存用袋に平らに並べ入れ、ステンレスパットの上に置いて冷凍庫に入れると良いですよ。
冷凍したものを食べるときは、完全に解凍すると水分が出て、ベチャベチャになってしまいます。
半解凍にしてそのまま食べるか、スプーン等で潰してシャーベット状にして食べるのもお勧めです。
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アセロラを日持ちさせるコツって何かあるの?
やはり日持ちさせたいなら、加工することをお勧めします。
①アセロラの半量程度の砂糖を加えて、ほうろう鍋でコトコト煮て、ジャムする。
酸味がある果物なので、ジャムに向いています。砂糖の量は、お好みで。でも、あまりに少ないと、日持ちがしませんので、ご注意を!
②同じくほうろう鍋に砂糖と水を入れ、弱火でコトコト煮て、シロップ漬けにする。
シロップ漬けなので、ジャムとは 違い、実を潰しません。
③梅酒の要領で、アセロラ酒にする。
<目安の材料>
アセロラ 800グラム
氷砂糖 500グラム
焼酎 1000ミリリットル
アセロラはこんな状態になったら捨てるべき!
見分けるポイントをお話しします。
①表皮が黒くなってしまった。
②実が黄色くブヨブヨして、腐っている。
③水分が出てきている。
④白くカビが生えてきた。
⑤糸を引いている。
使い勝手の良いアセロラ製品
アセロラは足が早いため、生産者から直接購入しない限りは生の果実を手に入れることは難しいですが、冷凍果実なら通販サイトを通して簡単に購入できますよ。
更に、使い勝手の良いピューレ状にされた物も売られています。
まとめ
アセロラの常温、冷蔵、冷凍別の保存方法や日持ちのコツ、活用法、食べられなくなった果実の見分け方についてご紹介しました。
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