桃ってどこか青春のような甘酸っぱいイメージがありますよね。そんな桃の品種をご存知でしょうか。

桃にも沢山の品種があり、それぞれで異なる魅力が満載となっているのです。

桃には「なつおとめ」という品種もあり、根強いファンがいらっしゃいます。

そこで今回は【なつおとめという桃の品種について】に注目してみたいと思います。

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なつおとめとは?

教師の画像

なつおとめは「 あかつき 」と「よしひめ」の交配によって1984年に誕生し、2004年に品種登録された桃です。

なつおとめという桃の味の特徴は?


なつおとめは1個が300gと大きめのサイズが魅力的な桃で、片手でも収まりきらない大きさで食べ応えは十分ですね。

しかも大きいだけでなく味わいも格別、なつおとめはなんと糖度が15度になることもあるのです。

平均的に桃の糖度は12度程となっているので糖度の高さも魅力的ですし、酸味は抑えられているので甘味を存分に楽しめます。

外観はピンク色で果肉もほんのりとピンク色をしており、見た目にも可愛らしい桃で、果肉はとても柔らかくジューシーな果汁がたっぷりと詰まっています。

手で皮を剥いてそのままかぶりつくと口いっぱいに果汁が広がり、至福のひと時を感じれますね。

なつおとめの旬の時期はどこで主に栽培されているの?


なつおとめは香川県で誕生した桃となっており、香川県が主な産地とされています。

香川県以外でも宮城県や新潟県といった全国各地で栽培されています。

なつおとめは名前に「なつ」が付いており、7月下旬~8月中旬が旬で甘味が凝縮された味わいを楽しめます。

実は「なつおとめ」とつく他の果物の品種もあるってご存知ですか?

ポイント
なつおとめってどんな桃なんだろう?と感じた方は早速検索されると思われますが、「なつおとめ」と検索すると桃ではなくいちごやりんごがヒットしてしまいますよね。

実はいちごやりんごにも「なつおとめ」という名前の品種があるのです。

桃のなつおとめを求めたり調べたい方は「桃 なつおとめ」で検索すると良いですね。

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その他


なつおとめは桃の流通を絶やさない事を目的とされ誕生した品種です。

7月上旬には「あかつき」、8月下旬には「愛知白桃」が流通していますが、この間に流通できる品種がほとんどなかったのです。

そこでこの時期に味わう事ができる品種として誕生したのがなつおとめなのです。

なつおとめはこの穴埋めの期間を補うだけの品種ででゃなく、大きさ甘さがトップクラスとなっている事で贈答用としても人気が高い桃となっているのです。

まとめ

なつおとめは夏を代表する桃の一つとなっています。

夏の時期に是非食べて欲しいのですが、「なつおとめ」という名前はいちごやりんごにもあるので、くれぐれも間違わないよう気を付けてくださいね。

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