かぶり付くと甘酸っぱくてジューシーな果汁が溢れ出す桃は女性から人気が高いフルーツですよね。

生食だけでなく、缶詰やスイーツでも美味しく味わう事ができ、贈答用でも重宝される存在となっています。

さて、「すもも」には「もも」と付いていますが同じ仲間なのか気になりませんか。そもそも「桃」と「すもも」の違いをご存知でしょうか。

そこで今回は【桃とすももの違いとは?】【桃とすももは似ている果物ではない?】についてご紹介致します。

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桃とは?


桃とは「バラ科モモ属」の果実で、味は強い甘味とほんのりとした酸味が含まれており、甘味を堪能する事ができます。

また水分量が多く、ジューシーさ魅力的なフルーツとなっています。

桃は表面に縦筋の割れ目と産毛が沢山生えているのが特徴となっています。

桃には白桃と黄桃があり、白桃は生食として黄桃は缶詰といった加工用で一般的に食される事が多くあります。

すももとは?

すもも(プラム)
すももとは「バラ科サクラ属 」の果実で、甘みも感じる事ができますが酸味の方が強い傾向があり酸っぱさですももを苦手とされる方も多くいらっしゃいます。

水分がたっぷりと詰まっており、かぶり付くと果汁が溢れ出す程のジューシーさを楽しめます。

すももは桃のように縦筋の割れ目がありますが、表面はツルツルとしており、桃よりも小さなサイズの果実です。

一般的に「すもも」と表記され販売されていますが、「李」や「酢桃」と漢字で記載されます。

モモとすもも、味の違いや見た目の違いはこう!

教師の画像

ももとすももは似ているようで異なる点が沢山あります。

桃は甘味と酸味のバランスがとれた甘酸っぱさ。

すももは甘味よりも酸味が強い甘酸っぱさ。

見た目

桃は淡いピンク色の皮で表面に縦筋の割れ目と沢山の産毛が生えている。

すももは赤朱色の皮で、桃よりも皮は硬く表面に縦筋の割れ目がありツルツルとしている。

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スモモも桃も桃のうちってじゃあ嘘なの?


ことわざには「スモモも桃も桃のうち」とあり、すももも桃の仲間という意味になりますよね。

でも実際には桃はモモ属、すももはサクラ属と違う仲間になりますが、どちらも同じ「バラ科」なので同じ仲間となりますね。

「スモモも桃も桃のうち」よりも「すもももモモもバラのうち」の方が正しいのかも知れませんね。

ちなみにすももとプラム、プルーン違いはご存知ですか?

ポイント
桃とすももは同じバラ科の果実となりますが、すももにとても似ている果実として「プラム」や「プルーン」がありますね。

これらもすももと同じ仲間なのか?違いは何なのかご存知でしょうか?

すももとプラム、プルーンの関係性とはどのようになっているのでしょうか。

まとめ

桃とすももは同じバラ科の果実であっても全く違う種類の果実となっているのです。

味や見た目も全く違い、どちらも魅力的な要素が満載となっています。

桃の甘さも良いですが、たまにはスモモの酸味も無性に恋しくなりますね。

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