果物の中でも人気の高い、果肉がジューシーな桃が好きな方も多いのではないでしょうか。
毎年、梅雨頃から夏場にかけてスーパーでも多く出回りますが、せっかく買ったのに「桃が固い!」とお困りになったことってありますよね?
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目次
桃が固い原因は?
そもそも桃といえば、柔らかくてジューシーなイメージが強い果物ですが、なぜ買ってきた時に固いものがあるのでしょうか?
固い桃は一般的にまだ熟しきっていない状態だと言えます。
農家で収穫する際には、熟す前の状態で出荷するため、お店で並んでいる桃を買って帰ると「まだ熟しきっていない!」となってしまうのです。
また、そもそも固いのが売りの品種の可能性もあるのです!それは「川中島白桃」と呼ばれる品種です。
硬くて歯ごたえのある甘い品種の大きな果実の桃で、肉質は硬く締まっており、しっかりとした歯ざわりが感じられるのが特徴です。
また甘さは強くて酸味が少なく、果肉が固いため日持ちするのも特徴で、果肉が固いのが好きな方にオススメの品種です。
固い桃を柔らかくする方法は?追熟させる!コツはあるの?
桃が固い理由は「まだ熟していないから!」と説明した通り、柔らかくする方法は簡単で、追熟させるのです。
買ってきた桃が固かった場合は、新聞紙や紙袋に包み、風通しの良い場所で1〜2日かけて保管するようにしましょう。
柔らかくなることで甘みもアップして、更に美味しくなりますよ!
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それでも柔らかくならない桃はこうやって料理しよう!
品種によっては思うような柔らかさにならない桃もあります。
そこで柔らかくならない桃は、思い切って料理して美味しくいただきましょう。
オススメは「桃のコンポート」で、コンポートとは「桃をシロップで煮たもの」です。
同じような言葉に、ジャムやコンフィチュールがありますが、これらの料理法は煮詰めるのが特徴ですが、コンポートは煮詰めない!と覚えておいてください。
またコンポートはジャムやコンフィチュールほど砂糖も入れないので、保存食というよりは、数日で食べきる“常備菜”のような存在と言えます。
形も崩れにくく、砂糖も少ないので桃そのものの味を活かした調理法です。
私はコンポートの状態でそのまま食べたり、カップケーキやマフィンの材料として使用して美味しく食べています。
スーパーで購入す際の美味しい桃の見分け方とは?
果実の形
皮の色
桃の香り
果実の質感
皮の表面部分全体に産毛のような薄くて柔らかい毛がしっかりと生えているもの、傷がついて傷んでいないもの
桃の実だけではなく、枝の部分にまでしっかりと色がついているもの
まとめ
桃が固い原因は、まだ熟していないということです。そこで追熟させるポイントは簡単!
「新聞紙や紙袋に包み、風通しの良い場所で1〜2日かけて保管すること。」
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