「ライチ」という果物を知らない人はあまりいないかもしれませんが、中国語でどう書くの?その発音は?由来は?漢字ではどう書くの?など「ライチ」という言葉自体については知らない人も多いのではないでしょうか。

また、ライチの本場はどこ?輸入量が多いのはどこの国?農薬の問題も気になりますよね。その辺りも合わせて、ご紹介します!

ライチは中国語で何ていうの?

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ライチを漢字で書くと、「茘枝」となります。一般的には、中国語では「lizhi(リーツゥー)」と発音します。

更に細かく分類すると、広東語だと「laiji」、台湾語・ 閩南語(びんなんご、みんなんご)では「naichi」となり、ライチーやライチと発音されます。

ライチは日本語でも茘枝と書く?

日本語でも中国語と同じく、漢字では「茘枝」と書きます。

凄く難しい漢字だけど由来とかあるの?

特に「茘」の文字に馴染みがなく難しい漢字という印象を受けると思いますが、この字は「リ」や「レイ」と読みます。

昔の中国西方異民族の国名「大茘(ダイレイ)」に由来しています。

漢字でライチと変換しても出てこないどういう風に変換させればいいの?


パソコンやスマートフォンで漢字に変換したい際は、「ライチ」では出てきません。

和名である「レイシ」で入力してみて下さい!きちんと「茘枝」に変換されますよ。

ライチの本場はやはり中国なの?輸入量の多い国は?

ポイント
ライチは、中国南部の嶺南地方原産の果物です。よって、本場は中国になりますね。

現在では、熱帯・亜熱帯地方の幅広い地域で栽培されており、輸出国も中国、台湾、タイ、マダガスカル、南アフリカ、モーリシャス、オーストラリア、アメリカ、インド、メキシコなど地域豊かです。

日本の主なる輸入国は、中国、台湾、アメリカ、メキシコで、2016年調査だと

中国48パーセント、136トン

台湾44パーセント、125トン

メキシコ7パーセント、21トン

アメリカ1パーセント、0.67トン

1990年代が総輸入量が1832トン、輸入額が81160万円だったのに対し、現在は上記の通り282トン、21210万円と激減しています。その理由については、次でお話ししたいと思います。

中国のライチって農薬が心配…大丈夫なの?


残念ながら、幾度かライチの残留農薬については問題になっています。

2003年に中国より輸入したライチから農薬「メタミトホス」が検出され、その状況を重くみて中国からの輸入がストップされたのです。

その後輸入は再開されましたが、2017年に横浜の検疫所で中国からの輸入ライチより成長促進剤が検出され、再び輸入にストップがかけられました。

また日本国内の話ではありませんが、中国国内でも2015年に深センで農薬の残留が問題になり、子供には食べさせないようにと注意喚起があったそうです。

このように度重なる農薬問題により、1990年代に比べ現在はライチの輸入量が激減しているのですね。

台湾産ライチの盛り返し

考える女性
台湾より2018年6月に新たな輸送技術が開発された旨発表がありました!台湾もまた中国の煽りを受け、1980年代にはライチの日本への輸入量が1000トンあったものが、2016年には125トンにまで落ち込んでいます。

技術の進歩により、鮮度が落ちやすい生ライチをいち早く日本の消費者に届けられるようになったことをアピールし、輸入量拡大を目指しているようです。

冷凍ライチにはない、美味しさが生ライチにはありますからね。ただし、単価が中国産は1キロ472円に対し台湾産は993円と割高です。

なるべく中国単価に近付ける努力をするとともに、中国産はにはない、高品質、安全、新鮮を売りに拡大を図る模様なので楽しみにしたいですね。

まとめ

ライチの中国語や漢字表記、発音、由来について書いてみました。参考になったでしょうか。

また原産地や栽培地について、輸入量や中国産の残留農薬についてもお話ししてきました。

台湾産は輸送技術が改善され、より美味しく生ライチが食べられるようになったとのことです。ぜひ試してみたいですね。

▶ ライチの旬の時期っていつなの?国産か輸入もので違う?

▶ ライチの保存方法は?日持ちさせるコツとかってあるの?