皆さんはどんな柑橘類がお好きですか。
甘みが凝縮されている温州みかんや甘酸っぱさが堪らないグレープフルーツも捨て難いですよね。
さて、柑橘類野中でも温州みかんに次いで人気となっているのが伊予柑なのです。
橙色の色合いとバランスのよい甘酸っぱさが魅力的ですよね。
さて、伊予柑の収穫時期や旬、そして名産地をご存知でしょうか。
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目次
いよかんの収穫時期はいつなの?
伊予柑の収穫時期ってご存知ですか。
伊予柑は1~2月頃が主に収穫時期とされています。
いよかんの旬の時期はいつなの?
伊予柑の旬の時期は4~5月頃となっています。
なんで収穫時期=旬の時期ではないの?
伊予柑の収穫時期は1月~2月頃となっているのに、旬の時期は4~5月頃となっています。
収穫時期と旬の時期をみてみると「アレ?」と気づかれた方も多いですよね。
「収穫された時期=旬の時期」と誰もが感じてしまいますが、伊予柑は違いますよね。
どうして収穫時期=旬の時期ではないの?と思ってしまいますよね。
それは貯蔵されてから出荷されているからです。
伊予柑は収穫して間も無くは酸味がとても強いのです。
ほとんどの方は収穫してすぐが最も美味しいと思ってしまいますが、収穫したての伊予柑を食べると「酸っぱい」となってしまいます。
この酸味を落ち着かせ、程よい甘酸っぱさになるまで貯蔵されてから流通されているのです。
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いよかんの美味しい名産地ってどこなの?
伊予柑の名産地をご存知ですか。
まず「伊予柑」は「伊予国」が栽培が盛んとなっています。
伊予国は現在の「愛媛県」となっており、愛媛県での伊予柑の全国生産量の90%以上となっているのです。
つまり、スーパーや青果店に並んでいる伊予柑のほとんどが愛媛県産となりますね。
伊予柑の発祥は愛媛県ではなく山口県
伊予柑には「伊予(愛媛県)」と付いている事で、愛媛県が発祥の地と思ってしまいますよね。
でも、伊予柑の発祥は愛媛県ではなく山口県なのです。
明治期に山口県萩市にて発見された柑橘類となってるのです。
あとがき
伊予柑は酸味を落ち着かせ美味しく食べる事ができるように、収穫してから一定期間貯蔵されてから流通されているのです。
伊予柑は山口県が発祥の地となっていますが、愛媛県がダントツでトップシェアとなっているのです。
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