美容面や健康面に優れた栄養が凝縮されているキウイ。
甘酸っぱさと爽やかな香りが口いっぱいに広がりますよね。
さて、一般的にキウイといえばグリーンキウイやゴールドキウイを食べる機会が多いですよね。
しかし、キウイの品種の中には「レインボーレッド」という品種もあるのです。
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レインボーレッドというキウイとは?
レインボーレッドはキウイ農家である静岡県富士市の小林利夫氏によって作られた品種です。
中国産系のキウイから発見された品種で、静岡県や福岡県で栽培が行われています。
しかし、生産量はごく僅かとなっており、希少性の高い品種ともされています。
レインボーレッドはキウイの特徴の一つでもある、産毛がほとんどありません。
そして何よりも大きな特徴となっているのが、果肉の色合いです。
レインボーレッドの果肉は中心部は白く、その周りが赤くなっており、果肉の外側が緑色となっているのです。
「白」「赤」「緑」とカラフルな色合いとなっている事で「レインボー」という名前が付けられています。
一般的にキウイには、たんぱく質分解酵素のアクチニジンが含まれているので、ゼリーにしても固まらない性質があります。
しかし、レインボーレッドにはアクチニジンがほとんど含まれていないので、ゼリーとしても楽しむ事ができます。
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食べた時にどういう特徴があるの?
レインボーレッドは糖度が17~20℃と非常に高く、口いっぱいにキウイの甘さが広がります。
旬の時期は?主にどこで生産されているの?
レインボーレッドは静岡県や福岡県で栽培が行われていますが、栽培数が少なく流通量もほとんどないので、珍しい品種とされています。
その他の特徴
レインボーレッドは「プリンセスレッドキウイ」や「瀬戸内のめぐみ」という名前でも流通されています。
レインボーキウイはグリーンキウイやゴールドキウイ同様ビタミンCがたっぷり。
1日1個食べる事で、1日に必要とされるビタミンCの70%を摂取する事ができると言われています。
キウイといえば、皮にうぶ毛が生えている事も特徴の一つですよね。
レインボーレッドは産毛がほとんど無い品種です。
あとがき
希少価値が高く、流通数が少ないレインボーレッド。
甘みがありながら、色鮮やかな果肉はそのままでもスイーツの材量でもオシャレさを倍増してくれます。
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