フレッシュな果肉から溢れ出てくる甘酸っぱい果汁。
南国フルーツの一つでありながら、身近な存在ともなっているキウイは世界中で親しまれていますよね。
さて、キウイを食べようとした時「まだ固い」と感じた方は多くいらっしゃいますよね。
固いと食感も良くありませんし、甘味もほとんど感じられませんよね。
そこで今回は「固いキウイを柔らかくする方法とは?」
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目次
キウイが固い理由は?
キウイは完熟状態になると酸味が抑えられ、甘味が強くなります。
しかし、未熟状態だと酸味が強い上、果肉が固い状態となっています。
熟してないキウイを買ってしまったら捨てるしかないの?
熟していないキウイは甘味が弱く酸味が強いので、この状態のキウイを食べた子供の多くが「キウイ嫌い」になってしまいます。
そうなると「勿体無いけれど捨てようかな」と思ってしまいますよね。
熟していないキウイを捨てる必要はありません。
それは「追熟」を行うとよいのです。
キウイに限らず、多くのフルーツは収穫後も熟成が行われる「追熟」する性質があります。
一般的にスーパー等で販売されている時期は食べ頃となっていますが、稀に未熟状態の物も含まれています。
キウイを追熟させる方法はどうすればいいの?
追熟させる事で、柔らかいキウイにする事ができます。
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バナナやりんごと一緒に袋に入れる
バナナやりんごといったフルーツはどの家庭でも常備置いてありますよね。
バナナやりんごからはエチレンガスが発せられます。
このエチレンガスには甘みを強くしたり柔らかくする酵素の働きを活性化させる働きがあるのです。
バナナやリンゴと一緒に袋に入れ、2~3日程放置させると柔らかさと甘味を強くする事ができます。
常温に放置
キウイは南国フルーツとなっており、20℃位の室温で保存させても問題はありません。
湿気の堪らない、比較的室温が高い常温で放置させると、1週間程で柔らかくなります。
皮を剥いてしまった場合
キウイの皮を剥いてから「固い」と感じる場合もありますよね。
あとがき
キウイが固い場合には常温で放置させる方法もありますが、バナナやリンゴと一緒に袋に入れて置くと、エチレンガスによって追熟させる方法もあります。
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