いちご
あらゆる食材にて離乳食を作られているママさんが多くいらっしゃいます。

子供の健康を考えると「あれも入れたい、これも入れたい」なんて栄養抜群の食事が出来てしまいますよね。

食事の間のおやつやデザートも欠かせない存在となりますが、いちごを食べさせている方も多いですよね。

今回は赤ちゃんにいちごを食べさせる事で期待出来る栄養や効能についてご紹介致します。

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赤ちゃんにいちごを生で食べさせてもいいという人の意見は?

教師の画像
赤ちゃんにいちごを生で食べさせてもいいという人がいらっしゃいます。

まずいちごにはビタミンCがたっぷりと含まれています。

赤ちゃんは勿論、大人にとってもビタミンCは欠かせない成分ですよね。

ビタミンCには免疫力をアップさせる働きがあります。

ビタミンCは加熱してしまうと効力が半減してしまうので、生で食べさせたいという人もいらっしゃいます。

そしていちごと言えばフレッシュさが魅力的となります。

みずみずしさとシャキシャキとした食感が堪りませんよね。

赤ちゃんにもフレッシュないちごを食べさせたいという人も多くおり、生で食べさせている方もいらっしゃいます。

赤ちゃんにいちごを食べさせるなら加熱するべきという人の意見は?

いちご狩りに来た女性
「赤ちゃんにいちごを食べさせるなら加熱するべき」という意見の人が多くいらっしゃいます。

まずいちごを生で食べる方は多いと思われますが、生のいちごにはトキソプラズマ菌やリステリア菌といった細菌が付着している可能性があります。

この細菌が付着したいちごを食べてしまうと食中毒の原因となります。

赤ちゃんは免疫力も低く感染し易くなっており、食中毒症状が重症化となる恐れもあるのです。

しっかりと洗う事で細菌を落とす事ができますが、ヘタの隙間や葉っぱに付着している可能性もあります。

加熱する事で細菌を死滅させる事ができるので、いちごを食べさせる場合には加熱してから与える事がお勧めとなります。

そして生のいちごはアレルギーの発症の原因ともなります。

いちごによるアレルギーは蕁麻疹や下痢といった症状が起こりますが、重症化ともなるとアナフィラキシー反応を引き起こし呼吸困難となります。

免疫力が低い赤ちゃんにとっては生のいちごは生死にも関わってきます。

いちごを加熱すると、アレルギー反応を引き起こす素となる酵素を分解させる為、アレルギーの発症を軽減する事ができます。

このアレルギー反応の軽減を行う為に、いちごを加熱するべきという意見の人がいらっしゃいます。

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私は加熱するべきだと思います

ポイント
私は与える事で少なからずデメリットとなる要素が含まれているのであれば「加熱するべき」と思います。

何事も起こらなないに越した事はありませんが、何かあってしまうと赤ちゃんの場合、死に至ってしまうケースが多々あります。

そんな事から「赤ちゃんに与えるいちごは加熱するべき」と思います。

赤ちゃんにいちごを与えることによる期待される効能は?

ビタミンC

ビタミンCには免疫力をアップさせる効果があります。

赤ちゃんは免疫力が低く、風邪をひいたりウィルスに感染し易い体となっています。

いちごを食べる事でビタミンCの摂取となり、風邪やウィルスに対する抵抗力をつける事ができるのです。

ペクチン

ペクチンは水溶性の食物繊維です。

赤ちゃんは消化器官がしっかりと発達していない事で便秘になる事が多くあります。

ペクチンには腸内環境を正常にし、便秘を解消する働きがあります。

いちごを食べ、ペクチンを摂取すると便秘解消に大きな効果が期待できるのです。

キシリトール

キシリトールには虫歯を予防する効果があります。

虫歯はさまざまな病気や症状の原因となってしまいます。

いちごにはキシリトールが含まれており、虫歯予防に効果的となっています。

あとがき

赤ちゃんにいちごを食べさせる機会は多くありますが、生で与える際にはしっかりと洗う事が重要となります。

また加熱する事で、細菌の感染やアレルギーの抑制にも繋がります。

いちごを食べさせる際にはこれらの事を十分に把握して与える事が大切ですね。

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